標高1125メートルにも及ぶ大阪と奈良の境目にある金剛山(こんごうざん)。
金剛山の山頂にはライブカメラが設置されているのですが、朝4時になると謎のおじさんが映るということで話題になっていました。
なぜか小刻みに揺れるようなダンスをすることもあるようで、そのダンスって何かの儀式的なことなのか?気になっていた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、金剛山のライブカメラに映る朝4時の謎のおじさんの正体やダンスをする理由について紹介します。
金剛山のライブカメラに映る謎のおじさんが話題
奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境目にある金剛山のライブカメラにほぼ毎日、朝4時に映るおじさんがネット上で話題になっていました。
本当なのか気になっている方も多いのですが、実際Twitter上でも気に抜き動画でも確認ができます。
金剛山のライブカメラ📹
— ぴよ🐇⸒⸒ (@piyoo_s2_) January 21, 2022
スクワットおじさん。確か学校の先生なんやよね!前にテレビで見た👀
毎日すごい!このおじさん見るのに176人も待機してた。おやすみ pic.twitter.com/JErheEjJ5N
こちらの動画を見ると確かに暗がり中で、時計が4時半を示していました。
気になる方はこちらのYoutubeで実際に確認してみてください。
どうやら、夏でも冬でもほぼ毎日登っていらっしゃるようですよ。
でも、ここで疑問に思うことがありますよね。
実は金剛山って、標高1125メートルのため歩いて登っても1時間以上がかかるんです。
もちろん、ロープウェイも設置されているのですが早朝ということで動いてはいないのに「毎回登っているの?」と疑問に持たれた方も多いのではないでしょうか。
朝4時半にライブカメラに映るためには、少なくと3時半には登り始めないといけないわけですよね。
怖いもの見たさもありますが、謎のおじさんの正体についてはテレビでも紹介されていました。
金剛山ライブカメラに映るおじさんの正体
金剛山に登るおじさんの正体については、奈良県のとある高校で教師を勤めている岡村さんという方であることがわかりました。
岡村さんは2021年時点で67歳、登山が好きなのですがお仕事がお忙しいということから、朝の時間帯しか登る時間を確保できないのだそうです。
つまり、山と高校教師を両立する至って真面目な先生で怪しい人物ではないことがわかりました。
なんと岡村さんは、朝2時に起床して1時間15~20分掛けて毎朝登っているのだとか。
ということは、朝4時半に山頂にいるということを考えると6時くらい家に一旦帰るということなのでしょうね。
でも、あの小刻みに揺れる動きへの疑問は解決していませんよね。
おじさんが朝4時にダンスする理由
岡村さんが山頂で小刻みに揺れている動きなんですが、どうやらスクワットのようです。
ネット上では「謎のダンス」と言われているのですが、確かにパッと見てスクワットには見えませんよね。
今一度、動画を置いておきます。
本当におじさんきてびっくり笑#金剛山 #4時 #おじさんhttps://t.co/icYpW46wrI pic.twitter.com/akWzur3UWt
— 【公式】北九州発♪子猫カフェ 🥺いしちゃん(35)🥺 (@konecocafe) May 30, 2021
岡村さん曰く「自分なりのスクワット」ということなので、スクワットなのでしょう。
おそらくなんですが、毎日登山で足を酷使しているので疲労も溜まっていると思うので、これが限界という考えもあるのかもしれません。
ただ、真面目にコツコツ続けてこられているのがすごいですし、謎のダンスとは言われているものの登山だけでもすごいなあと改めて思ってしまいました。
まとめ:金剛山のライブカメラのおじさん
金剛山に朝4時半のライブカメラに映るおじさんが話題になっていました。
おじさんの正体については、高校教師の方ということがわかりましたね。
毎日コツコツ積み上げているという点は尊敬できますし、「謎のおじさん」と言われていますが真面目なおじさんであることがわかりましたね。
参考になれば幸いです。
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