1983年から日本テレビで放送されているクイズ番組「高校生クイズ」。
高校生クイズと言えば、熱い総合司会も度々話題になりますよね。
これまで担当されてこられたのは6名いらっしゃるのですが、どの方も素敵な方でした。
この記事では、高校生クイズの歴代司会者についてまとめてみました。
高校生クイズの歴代司会者まとめ
- 1代目:福留功男(第1~10回)
- 2代目:福澤朗(第11~20回)
- 3代目:ラルフ鈴木(第21~30回)
- 4代目:桝太一(第31~40回)
- 5代目:安村直樹(第41回~42回)
- 6代目:木村昴(第43回)
これまで担当されてきた方は、ほとんどがアナウンサーの方で2023年の第43回からは声優の木村昴さんにバトンタッチされています。
高校生クイズは、1983年12月31日に第1回が放送がスタート。
当時放送されていたクイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」で出場資格がなかった高校生のために制作された番組でした。
第5回までは、夏と冬の年2回行われていて、第6回の放送から8月末~9月上旬に年1回の定番番組として開催されるようになりました。
これまで務めていた総合司会の方に関しては、それぞれキャッチフレーズがあります。
高校生クイズの歴代司会者のキャッチフレーズ
- 福留功男:燃えているか!
- 福澤朗:ファイヤー!
- ラルフ鈴木:パワー!
- 桝太一:ヴィクトリー!
- 安村直樹:トトトトトラーイ!
- 木村昴:?
それぞれ、熱いメッセージを言葉に込めていらっしゃいました。
福澤アナの場合なんですが、高校生クイズだけでなく普段から「ジャストミート」「ファイヤー」というセリフでおなじみでした。
リハーサル段階では「ジャストミート」を使うことになっていたのですが、大人の事情で本番直前にNGとなり「ファイヤー」に変更となったそうです。
というのも、高校生クイズのスポンサーである洗剤のメーカーLION(ライオン)が関係しています。
1990年まで発売されていた花王さんの洗剤「ジャスト」という洗剤があり、その関係で「ジャストミート」がNGとなっていたそうです。
現在、ジャストは発売されていないことや2022年でライオンが高校生クイズのスポンサーを降りているため、今後は使用できるかもしれません。
高校生クイズで安村直樹アナが降格した理由
2021年から総合司会が安村直樹アナが第5代目として就任されていました。
2022年にも総合司会を務めていたのですが、2023年からは木村昴さんに総合司会が変更となっています。
変更・降格理由に関しては明らかになっていないです。
もしかすると『トトトトトラーイ!』というキャッチフレーズに合うような司会がいまいちだったからかもしれません。
これまで、高校生クイズの総合司会といえば10回で交代するような形で続いていました。
ちなみに、安村直樹アナなんですが完全に高校生クイズから離れたわけではなく、高校生クイズの実況として活躍されているそうです。
進行を務めた安村アナから2次予選の感想。
— 高校生クイズ【公式】7/13予選大会 (@quizNTV) July 23, 2023
そして、高校生の皆さんにメッセージ📝#高校生クイズ pic.twitter.com/ExQGXS8N6x
こちらは、2023年の2次予選のインタビューなのですが安村直樹アナが担当されていることがわかります。
つまり、総合司会から実況に変更となったということになりますね。
どうやら、この実況をするためにアナウンサー研修の現場に行って講習を受けていたらしいです。
これまでアナウンサーが歴代の総合司会だったことを考えると、木村昴さんに変更になってなにか雰囲気が変わって行くかもしれませんし、楽しみですね。
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