サッカーボールに水を掛ける意味は何?藤尾翔太の水掛けPKが話題

サッカーボールに水を掛ける意味は何?藤尾翔太の水掛けPKが話題

FC町田ゼルビアに所属し活躍されているFW藤尾翔太(ふじお しょうた)選手。

PKがを行う際にボールに水を掛けて注意を受けるシーンが話題になっていました。

どうしてボールに水掛けるんだろう?

と疑問に感じた方もいらっしゃったかと思います。

この記事では、サッカーの試合のPKでボールに水を掛ける行為のメリットについて紹介します。

目次

【動画】藤尾翔太のボール水掛けPKが話題

藤尾翔太選手は、2024年8月17日におこなれた町田ゼルビアVSジュビロ磐田の後半戦でPKを獲得。

キッカーを務めることになったのですが、水を飲んだ際に給水ボトルをボールに掛けていました。

これに関しては、主審の判断によってボールは交換することに。

話題になった動画こちらになります。

実は、藤尾翔太選手なんですが前にも同じような行為を行っていました。

その試合とは、2024年5月19日に行われたFC町田ゼルビアVS東京ヴェルディ戦になりますね。

この試合の後半で藤尾選手がPKを行った際に同じようにボールに水を掛けていらっしゃいました。

他にも6月30日に行われたガンバ大阪戦でも水掛けを行うようなことがありましたが、阻止されています。

こちらに動画を載せておきますね。

つまりまとめると、藤尾選手が水かけを行ったのは知られているだけで3回。

  • 2024年5月19日:東京ヴェルディ戦
  • 2024年6月30日:ガンバ大阪戦
  • 2024年8月17日:Sジュビロ磐田

こんなにも水を掛けるということで、相手選手や審判員からもボールに水を掛けることをマークされているということがわかります。

でもPKで水を掛けるメリットって何だろう?

サッカーのPKでボールに水を掛ける意味は何?

サッカーのPKでボールに水を掛ける理由は、キッカーにいくつかメリットがあるからでした。

メリットをまとめたのがこちらになります。

  • ボールの球速が落ちないため
  • 直進性が増して狙いやすくなる
  • 回転がかかりづらくなりキッカーが狙いやすくなる
  • キーパーの指先で引っ掛けたときのグリップが無くなりセーブしにくくなる
  • ボールが綺麗になって狙いやすい

つまり、キッカーにとっては変に回転がかからないことでゴールを狙いやすくなるだけでなく、濡れていることでキーパーのセーブがし辛くなるということが考えられます。

ただ、この水を掛ける真意は明らかになっていません。

濡れたボールを蹴るというのも技術的に難しくなるとも言われているため、意見は賛否両論あるようです。

そもそも、水で濡れたビチャビチャのボールが飛んでくるのは嫌だなあ

実はボールを水で濡らす行為自体は、ルール化されていないためグレーな行為のようです。

試合後、報道陣の取材に応じた藤尾によると、主審からは“水かけ”についての注意を受けながらも「ルール的には問題ないと言われた」といい、「なんで?とは思いました」と率直な言葉。

ゲキサカ

まとめ

サッカーの試合でボールを濡らすメリットについてまとめてみました。

藤尾翔太選手は過去に少なくても3度、PKでボールを濡らしているシーンが目撃されています。

ルール上はOKとなっていて真意は不明なのですが、キッカーとしてのメリットがいくつかることがわかりました。

参考になれば幸いです。

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