第106全国高校野球選手権大会で優勝を勝ち取って話題になっている京都国際高校。
甲子園で流れていた校歌がハングル語であったことが話題になっていました。
どうして、ハングル語なのか気になった方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、京都国際高校の校歌がハングル語の理由について紹介します。
京都国際の校歌がハングル語なのはなぜ?
結論から言うと、京都国際高校の校歌がハングル語なのはもともと韓国人向けの朝鮮学校だったからです。
京都国際高校は、1947年に設立した高校で韓国人向けに創設された民族学校という形でした。
の生徒が通っています。
そのため、朝鮮学校ではなく現在は、中高一貫の私立高校として日本と韓国の両国の正式な学校として認可も降りています。
日本と韓国の両国の卒業証明書が授与できて、修学旅行は韓国らしい
京都国際が野球の強豪校の理由
京都国際高校の野球部は、1999年に創部されました。
甲子園に参加したのは意外にも最近で、2021年に初出場となっています。
成績に関しては以下の通り
- 2021年:ベスト4
- 2022年:1回戦負け
- 2023年:地域予選敗退
- 2024年:全国優勝
この学校に通う男子生徒は60人ほどいるのですが、そのほとんどが野球部に所属しています。
野球部を設立して甲子園に出場したばかりなのの学校なのに強豪校となれたのは、実は全国からのスカウトにありました。
2013年頃から全国の中学校からよりすぐりの野球選手を集めて、強豪校になることに成功した高校なんですよね。
そのため、2021年から初出場してすぐに成績を残せたということがわかります。
青森山田と同じで全国から生徒呼んでるのね
京都国際の校歌の歌詞の炎上で抗議もあった
京都国際高校の校歌についてはYoutubeにて動画がアップされていました。
歌詞に関しては、朝鮮学校時代からほとんど変わっていません。
NHKでは歌詞に関して、到底流せないような内容も含まれているということで日本人向けに解釈した歌詞として
との表記でNHKで注釈を入れていました。
どうやら歌詞に関しては講義も受けたことがあって、若干の修正を行ったこともあるようです。
NHKでは3年前の同校のセンバツ出場時から勝利後に流れる歌詞に「日本語訳は学校から提出されたものです」との注釈付きで「東海」を「東の海」と〝修正〟して流し、今大会も初戦から物議を醸していた。
東海なんて世界中探してもないし、「日本海」でいいと思う
まとめ
京都国際高校の校歌の歌詞について話題になっていました。
ハングル語が使われているのは、昔朝鮮学校だったからのようで名残りで現在もほとんど変わらず使われているからでした。
ただ、歌詞に関しては地上波で日本語訳した内容が放送できないことも含まれていたようで抗議もあったようですね。
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