2024年11月7日にXにて小学生の空手大会の動画が話題になっていました。
話題になった動画には、試合中に「待て」の審判の指示を無視し、後頭部への蹴りを行った試合でした。
あまりにもひどすぎる内容だったため、動画はすぐにSNSで拡散。
小学生ということもあり、指導者にあたる方への批判が集まっていました。
この記事では、小学生の空手大会で炎上した内容を簡単に紹介しつつ、問題となった相手の道場について特定してみました。
- 炎上した動画と内容を簡単に紹介
- 蹴った選手と蹴られた選手のその後
- 蹴った側の道場の名前
【動画】小学生の空手大会が炎上した内容
まず2024年11月7日にXにて投稿された動画がこちらになります。
小学生のフルコンタクトカラテ。創始者は子どもの試合を禁止。現在、フルコンタクトカラテの試合が法律で禁止されてる国や州もあるわけですが・・・。みなさんはこの動画、どう思われますか？
— 二重作 拓也 (@takuyafutaesaku) November 7, 2024
（情報提供くださった皆様方、ありがとうございます） pic.twitter.com/Dey3hUEmdO
この動画をアップしたのは、宮本 岳司 空手の先生（@MIYAMOTO73046）というアカウントになります。
この試合は、11月3日に宮崎県宮崎市で行われた「第6回全九州フルコンタクト空手道選手権大会」という大会になります。
ただし、現在は該当の動画は本アカウントから削除となっていました。
簡単に内容を抜粋すると
- 右側の選手（被害）がセコンド側に移動
- 審判から「待て」が掛かる
- 左側の選手（加害）が後頭部へ上段蹴り
- 右側の選手が倒れる
というような動画になります。
後頭部を蹴られた選手は、そのまま床に倒れ込む形で試合はそのまま中断。
いくら小学生でも、後頭部への攻撃はダメだし最悪、寝たきりになるからヤバイよ
炎上した大会で選手のその後
炎上したこちらの大会で、２人の選手のその後は以下のとおりです。
左側の選手は、反則負けとなっている。空手道場の代表がケガの病院代を負担を自ら申し出ている
【追記11月13日】セコンドを担当していた方の無期限の謹慎、試合への引率禁止、セコンド活動の禁止を言い渡されている
試合後、手足の麻痺で頸椎捻挫（むちうち）で緊急搬送され、全治３週間のケガと診断されている。後遺症については今のところ不明。
怒鳴ったため、３年間の出場禁止となっている。
【追記11月10日】空手協会から３年間の出場禁止と除名処分はしない方針に決定しました。
後の取材で明らかになったのですが、蹴られた子がどうして「待て」の前にセコンドに向かっていったのかというと
蹴られた選手には、話を聞いていませんが、自ら相手に顔から突っ込んだ後に顔面を打たれたとして、減点1をアピールしようとセコンドの方に向かったのではないかと思います。
ということらしいです。
つまり、相手選手の反則を指摘するためにセコンドに戻って行ったのね。
３年間の出場停止が無くなったみたいでほんと良かった
ということは、２度の反則があったというようなことになります。
動画を見た方も怒りが収まらない方もいらっしゃったかと思います。
これに対してSNSだけでなくYahooコメントも大分炎上していました。
小学生の空手大会でハイキックを指示した道場はどこ？
結論から言うと、蹴りを入れた小学生が所属していたのは勇征会（ゆうせいかい）という道場のようです。
セコンドとして務めていたのは菊川裕朗（きくかわ ひろあき）という方であることがわかりました。
ということを記載されており、相手セコンドにいた方が菊川さんという方であることを明らかにしています。
ちなみに、その菊川先生というのはこの人のようです。
印象的には、空手の指導者というよりは輩といような印象でした。
道着を着用すれば、優しそうな人という気もしますが、もしかすると指導方針がちょっとやばい感じなのかと思ってしまいます。
勇征会のホームページを覗くと
というようなことが記載されていました。
礼儀を重視しているはずなのに、なぜ今回のような礼儀を無視した行動ができたのかは疑問に残ります。
動画を投稿した宮本先生からはこのような投稿がありました。
凄く迷った。
— 宮本 岳司 空手の先生 (@MIYAMOTO73046) November 8, 2024
もしかしたら自分だけが正しいと思っていて、周りの意見とは違うんじゃないかと。
一部の関係者と多くの世間の感覚意見が、全く正反対で良かった。
沢山の励ましのメッセージや、暖かいお言葉ありがとうございました。
何があっても被害者側がファーストなのを忘れないで欲しい。
押忍
多くの方から、該当の動画についてや蹴られた側への処分について憤りを感じた方も多かったように思います。
多数決が必ずしも正しいとは思いませんが、やっぱり動画を見る限りでも指導に問題があったように感じますし、今後の空手協会などへも注意喚起の意味を込めて、再発防止に務めてもらいたいですね！
子供の試合でも勝ち負けよりも、礼儀を大事にしてほしいね
まとめ
2024年11月7日にXにて話題になった小学生の空手大会の動画。
SNSではすぐに拡散されて1000万再生もされるほど反響があったようです。
相手の道場については、勇征会ということがわかりました。
やっぱり、小学生とはいえ勝負の勝ち負けより礼儀を大事にしてほしいですし、精神を鍛えることを教えてほしいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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