人気カップ麺「マルちゃん 赤いきつね」の新CMが、一部の方から批判が殺到して話題に。
炎上している意見としては、「性的だ」「気持ち悪い」というもの。
ただ一方で「何が問題なのかわからない」「過剰反応では?」といった意見もあるよようです。
この記事では、まるちゃんの赤いきつねのCMが炎上している理由や世間の反応など、事実上炎上している件について解説します。

特に炎上するほどでもないと思うけどなあ
【動画】話題になった赤いきつねのCM
東洋水産のアカウントから、2月6日に公開されたこちらの「赤いきつね」のCM。
公開から約10日が経過しているのですが、16日ごろからSNSで批判の声が続出しています。
批判的な意見の中には、「このCMの表現は不適切では?」といった意見が拡散され、徐々に炎上の様相を呈していきました。



特に変だとは思わなかったけどな…
このCMでは、若い女性が夜に恋愛ドラマを見て涙を流し、その後「赤いきつね」を食べる様子が描かれています。
特に、うどんをすするシーンや、赤く染まった頬がクローズアップされる演出が特徴的です。
これらの演出が視聴者にどのような印象を与えるかが、今回の炎上のポイントとなっています。
赤いきつねのCMが炎上したのはなぜ?
炎上した理由はいくつかあります。
「性的な表現」との指摘


このCMに対する批判の多くは、「頬を赤らめる描写が性的な演出に見える」という点に集中しています。
特に、食べるシーンの表情が過剰に演出されている点に違和感を抱く人が多かったようです。
- 性的表現にしか見えない
- 制作サイドの『女性にこうあってほしい』感が出ているように思える
- 時代錯誤もはなはだしい広告
- 男性バージョンと違いあまりにも性的デフォルメをした女性バージョン
と言った意見が寄せられてしまったようです。
ただ、この意見というのはあくまでも一部の方の意見だったようで、たくさんの方から寄せられた意見ではありません。
「緑のたぬき」との比較


一部の視聴者は、姉妹商品である「緑のたぬき」のCMと比較し、男女の描かれ方の違いを指摘しました。
「緑のたぬき」のCMでは、若い男性が職場でカップ麺を食べるシーンが描かれており、特に表情に強調はありません。
それに対して「赤いきつね」のCMでは、女性の赤面や表情の演出が強調されているため、「女性だけ赤面させるのは不自然だ」という批判につながったようです。



過剰反応な気もするけどね
赤いきつねのCMに対する世間の反応は?
SNSではさまざまな意見があり、賛否両論の意見がありました。
批判派の意見
- 女性をわざわざ赤面させる必要があるのか?
- 無意識に性的な表現を使っているのでは?
- 男性視線の広告で、不快に感じる人もいる
- 食べるシーンの演出が過剰で違和感がある
批判的な意見としては、「女性をわざわざ赤面させる必要があるのか?」といった声が目立ちました。
また、「無意識に性的な表現を使っているのでは?」という指摘もあり、CMの演出が不適切だとする意見が広がりました。
擁護派の意見
- 「これの何が問題なのかわからない」
- 「炎上させたい人が大げさに言っているだけでは?」
- 「表現の自由を尊重すべき」
- 「CMの内容自体には何の問題もなく、一部の人が過剰に反応しているだけ」
一方で、擁護派の意見としては、「これの何が問題なのかわからない」「炎上させたい人が大げさに言っているだけでは?」という声が多く見られました。
CMの内容自体には何の問題もなく、一部の人が過剰に反応しているだけだと考える人も多いようです。
赤いきつねのCMは「非実在型炎上」という意見も
「非実在型炎上」とは?


ネット上で話題になる炎上の中には、「非実在型炎上」と呼ばれるものがあります。
これは、少数の批判意見をメディアが報じることで、あたかも大規模な炎上が起きているように見せる現象のことを指します。
今回の「赤いきつね」のCM騒動も、その可能性があると指摘されています。
過去にあった非実在型炎上の例


過去にも同様のケースがありました。
例えば、2020年の「親子正麺」広告の炎上騒動では、一部のネットユーザーの批判がメディアに取り上げられ、企業に対する風評被害が広がりました。
しかし、その後企業側が冷静な対応を貫いたことで、騒動は自然に沈静化しました。
今回のケースでも、企業の対応が重要になってくるでしょう。



たまに同じようなことで炎上するよね
まとめ
今回の「赤いきつね」のCMは、一部の人から「性的な表現が含まれている」と批判され炎上と報じられました。
しかし、実際には多くの人が「問題ない」と感じており、いわゆる「非実在型炎上」である可能性が高いと考えられます。
企業の対応としては、感情的に反応せず冷静に状況を見極めることが重要であり、必要に応じて声明を出すことで誤解を解消することも選択肢の一つとなるでしょう。


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