新紙幣デザインの人物

現在使われている紙幣や500円硬貨などのデザインが変更されることがわかりました。

デザインに使用される人物も変わるとのことですが、何をした人なのかも気になりますし、そもそも誰なのでしょうか。

また、変更理由やいつから発行されるのかも調査してみますね。

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【新紙幣】デザインの人は誰?

2019年4月9日に現在使用されている1万円札、5千円札、千円札、500円硬貨のデザインが変更されることがわかりました。

夏目漱石や新渡戸稲造などから変更された時も違和感がありましたが、いつの間にかデザインも慣れてしまいましたよね。

現在の野口英世や樋口一葉、福沢諭吉などは、歴史の授業などで知られており浸透していましたが新しいデザインの方がどんなことをした人なのでしょうか。

千円札のデザイン

野口英世→北里柴三郎

五千円札のデザイン

樋口一葉→津田梅子

一万円札のデザイン

福沢諭吉→渋沢栄一

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【千円札】北里柴三郎は何をした人

北里柴三郎(きたざとしばさぶろう)は、医学者・細菌学者です。

世界からも高く評価されており、破傷風(はしょうふう)を予防する治療法やヨーロッパで流行したジフテレイアの研究などで知られています。

福沢諭吉が設立した伝染病研究所の初代所長に就任し、私費を投じて私立北里研究所(現在の北里大学)を設立しました。

実は、弟子に野口英世や志賀潔などがおり「ドンネル先生(ドイツ語で雷親父)」と呼ばれていたようですね。

ということは、現在のデザインは弟子から師匠に変わったということになりますね。

【五千円札】津田梅子は何をした人

津田梅子(つだうめこ)は、女性の社会的な地位向上をしなければならないと活動していた人物で津田塾大学の創設者としても知られています。

また、NHKの連続テレビドラマ「あさが来た」で知られている「梅ちゃん先生」のモデルになった人物でもあり堀北真希さんが演じていましたね。

今でこそ、男女平等が当たり前となっていますが当時の日本では「女性に教育なんて必要ない」と考える人がたくさんいたようです。

津田梅子さんは、6歳の時にアメリカへ行き11年後の17歳の時に帰国しています。日本最古の女子留学生です。

日本では「女性が学問を身につけるのは結婚ため」といったことでしたが多感な時期をアメリカで過ごした梅子さんにはなじめなかったようです。

再びアメリカに渡り、女性の地位を向上させる方法を研究し、1900年に女子英学塾(現在の津田塾大学)を設立しています。

当時は10人ほどの小さい塾でしたが、女性の新しい教育の歴史が始まったのは彼女のおかげといっても間違いないでしょう。

【一万円札】渋沢栄一は何をした人?

渋沢栄一(しぶさわえいいち)は、約500社の企業を設立し「日本の資本主義の父」と呼ばれた実業家です。

NHKドラマ「あさが来た」では、三宅裕司さんが演じていましたね。

実は、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)の側近で日本で最初に銀行を作ったのが渋沢栄一さんなんです。

養蚕(ようさん)、米、麦、野菜などの生産を手がける農家の長男として生まれます。

14歳の頃には単身で仕入れなどにも出かけるようになります。

27歳の時には慶喜の弟の随員として1年半ほどパリに滞在し、経済の利法や株式会社、銀行の仕組みなどを調査、研究をします。

各地の近代国家のシステムを学び帰国後、日本で最初の合本(株式)組織「商法会所」を静岡に設立するんですよね。

みずほ銀行、東京証券取引所、東京ガス、王子製紙、富岡製糸場なども手がけています。

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【新紙幣】変更理由は?発行はいつから?

変更理由については、偽造防止のため定期的に新しいデザインに改めるためです。

過去に遡ってみると2004年、1984年、1969年、1950年と20年ごとにデザインが変更されていますね。

また、皇位継承に伴い元号が平成から令和に改めることに合わせて国民がことほぐ狙いがあるようです。

ことほぐとは、「お祝いを述べる」、「喜びの言葉を言う」という意味

今のままでも偽造防止が優れていますが、元号が変わることも要因のようですね。

また、新しい紙幣については、2024年を目処に発行されるようですね。

現在の偽造防止技術がすごい

日本のお札は、世界トップクラスの偽造防止技術が使われていることで有名です。

すき入れ、ホログラム、マイクロ文字、特殊発行インキなど単純にコピーして使うことは難しいですが、念には念を入れて対策をしているのでしょうね。

紙幣の偽造防止技術に関しては、国立印刷局のサイトでどんな技術が使われているのかを動画や画像などで紹介されています。

こんなにも技術が使われているのに、日本中で使われいるのが不思議なくらいです。

国立印刷局のサイトはこちら

【動画】お札の製造工程と偽造防止技術の一部

まとめ

今回は、新紙幣についてまとめてみました。

新しい紙幣に使われている人物については馴染みがありませんが、日本に多大なる影響を与えた方で間違えないですね。

今後は、慣れるのもすぐだと思いますしどんな技術が使われるのかも興味深いですね。

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