台風と言えば、コロッケを食べるという通称「台風コロッケ」が話題になりますよね。
なぜ、台風となるとコロッケを食べるのか謎すぎますが、かなり前から日本の風習として流行っていましたね。
そもそも、どのくらい前からどんな由来で「台風=コロッケ」となったのでしょうか。
この記事では、台風にコロッケを食べる風習となった2つの理由について紹介します。
台風にコロッケを食べるのはなぜ?2つの理由とは?
「台風が接近するとコロッケの売上が伸びる。」
まるでことわざ「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいなことが現実に存在します。
イオンやセブンといった総合スーパーやコンビニなどで売られているコロッケが、「台風といえばコロッケ!」という張り紙と共に安売りされたりすることが毎回注目されています。
2017年には、台風コロッケの恩恵で通常の1.5倍を売り上げたということでコロッケの在庫を増やすスーパーもあるようです。
コロッケ業者も台風情報に注目してるんでしょうね
では、なぜ台風コロッケという言葉が広まったのでしょうか?
実は2つの理由があります。
台風コロッケの由来は2ちゃんねる
台風コロッケの元ネタとなったのは、2ちゃんねる(5ちゃんねる)の掲示板で2001年8月21日に書き込まれた文章だと言われています。
「念のため、コロッケを16個買いました。もう3個食べてしまいました」
当時、台風11号が接近している状況で、台風接近を実況している書き込みにゆるい内容の投稿だったため本来の実況よりもコロッケの方に注目が集まったためだと言われています。
台風ともなると自宅から出ることができないから、食べ物を買い込んでいたのでしょうね。
コロッケは、スーパーなどで1個50円で売られているところもありますし腹持ちやカロリーも高いため書き込みをした本人も買い込んでいたのでしょうね。
台風コロッケの由来はサザエさん
台風コロッケの由来はもうひとつあり、1989年7月16日に放送されたサザエさんのタイトルが「台風コロッケ騒動」という回があったからだと言われています。
しかし、かなり前に放送された内容であったため本当にそのようなタイトルで放送されたのかは確認することができませんでした。
しいて言えば、タラちゃんがコロッケが好きだということだけですね。
おそらく、台風が来たというような内容の話であれば放送されていたかもしれません。
タラちゃんのために買ってきたコロッケが、家族に食べられて犯人探しをするような回だったのではないかと予想しています。
台風コロッケに対する世間の反応
なんで台風とコロッケがトレンド入りすんのか() pic.twitter.com/lXqjxkS18D
— みかん電車E233 #ありがとう京急 (@teaandfunfun) 2019年9月8日
[ごちうさ]台風の日にはコロッケ(らしい)
#gochiusa pic.twitter.com/9tTmh2dFWl— な!@準備中 (@nanashiwan) 2019年9月8日
台風コロッケ pic.twitter.com/JJ4ZJByIxd
— いど (@idonum) 2019年9月8日
🕒だ!
台風は過ぎ去りつつありますが、おやつにコロッケはいかが? pic.twitter.com/1oVmgXkf6Y— 驚安の殿堂 ドン・キホーテ (@donki_donki) 2019年9月9日
台風こんのにコロッケがない pic.twitter.com/BT5CbNINO5
— 牛心。-ushikokoro- (@beefsoul) 2019年9月8日
まとめ
今回は、台風コロッケについて書いてみました。
由来について調べてみたところ、2ちゃんねるの書き込みから全国に広まった説が有力だということがわかりました。
今となっては、「台風=コロッケ」とおなじみで売上も伸びているということもわかりました。
書き込みをされた方は誰なのか不明ですが、コロッケ業界に大きく貢献したと考えても良さそうですね。