
お笑い芸人の明石家さんまさんと女優の大竹しのぶさんは、かつて結婚されていたことは有名ですよね。
番組でネタにしていたり、度々共演されたりすることがあるのですが仲が良さそうですし、どうして離婚したのか気になるところですよね。
2人の離婚理由については、さんまさんの過去に交際していた女性関係が関わっているということがわかりました。
この記事では、明石家さんまさんと大竹しのぶさんの離婚理由についてまとめてみました。
明石家さんまと大竹しのぶの出会いから結婚までのエピソード
明石家さんまさんと大竹しのぶさんが出会ったのは、1987年に公開されたドラマ「男女7人秋物語」で共演したことがきっかけでした。
ただ、ドラマ共演時は交際や結婚といったことを考えるほどの関係ではありませんでした。
当時、大竹しのぶはドラマディレクターの服部晴治(はっとりせいじ)さんと結婚されていたからでした。
服部晴治さんは、1987年に末期ガンにより47歳の若さでこの世を去ってしまいます。
2人間には、1985年に二千翔(にちか)さんという長男も誕生して幸せの真っ只中だったんですよね。
二千翔さんは現在、芸能事務所エスターで働いていて大竹しのぶさんのマネジメントをされてSNSでも度々登場しています。
#大竹しのぶ さんによるコラム「大竹しのぶ まあいいか」。今回は長男の二千翔さんと元夫の #さんま さんと3人で食事をした話です。血のつながっていない2人の関係や #さんま さんの幼少期、今だからこそ話せたこと……。読み終えたあとに心がほっこりとするコラムです。 https://t.co/CyYy91lry3 pic.twitter.com/8Gg07K1e5p
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2019年2月2日
服部清治が亡くなる前に、大竹しのぶさんがドラマ「男女7人秋物語」でさんまさんと共演したことで、服部さんとさんまさんの3人が家族ぐるみの親しい仲になりました。
ちなみに、服部清治さんとさんまさんはテニス友達でもあったそうです。
服部さんは、亡くなる2ヶ月位前にさんまさんへ「自分の体調があまり良くないので、俺が遊べない分、しのぶのことをどうぞよろしくお願いします」と手紙をもらってたいました。
服部さんはがんで早世したが、「亡くなる2カ月くらい前」に、さんまに「自分の体調があまり良くないので、僕が遊べない分、しのぶのことをどうぞよろしくお願いします」といった趣旨の手紙を送っていたという。
引用元:https://www.daily.co.jp/
つまり、大竹しのぶさんと二千翔さんを服部さんから託された形で交際が始まったということですね。
当時、沈んだ心を支えてくれたのがさんまさんで秋物語の撮影中、大竹しのぶさんは眠れないことがよくあったのだそうです。
そんな時に、電話をしていたのがさんまさんで夜中3時だろうが、必ず出てくれていました。
そんなやり取りが半年くらいも続き、さんまさんの誠実さ触れたことで交際に発展したのだそうですね。
その後、さんまさんと大竹しのぶさんは1988年9月29日に電撃入籍をし、一年後の1989年9月に長女IMALUさんが誕生しました。
さんまさんは実の娘であるIMALUさんだけでなく、二千翔さんのことも可愛がっており、実の子のように育てていきました。
今でも家族で揃うことがあり、とても仲が良さそうで離婚したとは思えないですよね。
明石家さんまと大竹しのぶが離婚
明石家さんまさんと大竹しのぶさんの結婚生活は、約4年ほど迎えてた1992年2月に終わりを迎えました。
さんまさんは、記者会見の際に左の眉毛の上に「×」と書いて登場しました。
今では当たり前のように使われている「バツイチ」という言葉起源は、明石家さんまさんの離婚会見が始まりなんですよね。
当時は、記者会見で話していた内容は以下の通りです。
さんま:バツイチですわ。あとでカミさんはバツをふたつ付けて出てくると思います
さんま:すべてボクに原因がある。相手の仕事の量とかでお互いの気持ちにズレができてしもて
さんま:“オレゴンより愛”より、“目黒より愛”やろ
さんま:子はカスガイの甘納豆にならなかったんですよ
大竹:1日が30時間もあれば、3度のゴハンも作れる。女優と主婦の調整がつかなくなってしまったんです
大竹:あの人にも困ったものだわ。いったい何を考えてるのかしら。あの出っ歯!
記者会見とは思えない、2人の爆笑本音トークを交えながら良好な人間関係をキープしながら離婚されました。
離婚した理由については、本人達にしかわからないこともありますが、以前出演された番組「ホンネ日和」で大竹しのぶさんが語っていたエピソードを紹介します。
明石家さんまと大竹しのぶが離婚した理由
さんまさんが大竹しのぶさんにもとめていたのが、仕事面ではなく「お母さん」といてほしいということでした。
これまで女優として活躍されてきた大竹さんにとっては、約1年半ほど専業主婦に専念している期間がどうしても窮屈に感じていたのかもしれません。
つまり、お互いに求めていることがすれ違っていたことになりますね。
さんま:大竹しのぶさんに家庭を守ってほしかった
大竹:女優としてまた活躍したい
その後、大竹しのぶさんはさんまさんにそのことを打ち明け、女優に戻ることを認めてもらい朗読劇「LOVE LETTERS」で女優復帰をしました。
ただ、その後も大竹しのぶさんの中で「さんまさんに求められていることに答えなけれと」という葛藤があったことを悩み続けていたことで結婚生活を続けていくには”これ無理だ”と感じて関係が崩れていったのだそうです。
また、離婚の決め手となったのが映画「ローズ家の戦争」という離婚で殺し合うシーンが描かれている作品を2人で見たことでした。

関係を修復するために、映画を見に行ったのですが逆に離婚することになるとは思わなかったでしょうね。
もしかすると、この映画を見ていなかったら離婚していなかったかもしれません。
まとめ:明石家さんまと大竹しのぶの離婚理由
明石家さんまさんと大竹しのぶさんがどうして離婚したのかがわかりましたね。
今でも仲が良さそうですが、離婚を決めた時は相当悩まれたことなのだということもわかりました。
夫婦間だと、お互いに遠慮してしまったりすれ違うこともあると思いますが離婚したことでいい関係を保てるようになったのでしょうね。