【麒麟がくる】衣装がカラフルな理由は?戦国時代の衣装をまとめてみた

大河ドラマ「麒麟がくる」のキャストの衣装が派手でカラフルということが注目されていました。

これまでの大河とは違い色彩が鮮やかな衣装となったのは戦国時代の武将や庶民も派手だったからではないかという噂がありました。

つまり、戦国時代に当時着ていた衣装を調べることで「麒麟がくる」の衣装がなぜカラフルなのかわかるということですね。

この記事では、ドラマ「麒麟がくる」の衣装がカラフルな理由や戦国時代に当時着ていた衣装をまとめてみました。

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【麒麟がくる】衣装がカラフルな理由は?

2020年1月19日から大河ドラマ「麒麟がくる」の放送が開始されました。

4Kに対応した初めての大河ドラマでキレイな映像やカメラワークもすごいと話題になっていましたね。

ですが、視聴者からは「目がチカチカする」「カラフル」といった反応が多く寄せられ急上昇ワードにもなるほど話題になっていました。

大河ドラマと言えば、地味な衣装というイメージがありますがなぜカラフルに描かれたのでしょうか。

例えば、こちらが2017年に放送された柴咲コウさん主演の作品「おんな城主 直虎」の衣装です。

引用元:https://www.crank-in.net/

そして、こちらが2010年に放送された福山雅治さん主演の作品「龍馬伝」の衣装です。

引用元:https://www.oricon.co.jp/

大河ドラマをさかのぼって見ると、地味な衣装という印象が昔からありました。

ですが、実際のところ戦国時代は庶民でも派手な服が好まれていたとされいることがこちらのツイートでわかりました。

これまで大河ドラマで地味な着物の演出が多かったのですが、「昔の人があんな色彩の服着るわけない」というのはただの思いこみで貴族の衣装は派手なものが多かったようです。

昔から大河ドラマをリアルな戦国時代で描きたかったとは思うのですが、撮影をする上でカラフルな衣装よりも地味な衣装の方が都合がよかったからかもしれません。

激しい戦いや馬に乗るシーンなどで、汚れがついてしまったら撮影もストップしてしますし、汚れを落とす待ち時間、キャストのスケジュールなど考えると地味な方が汚れも目立たないですからね。

もちろん、衣装は同じモノが何枚か用意されてはいたと思いますが。

何枚も代えの衣装が増えれば、制作費もその分かかってしまいますよね。

実際に戦国時代の服はどんな感じだったのか戦国時代の服を展示している収蔵資料などを探ってみました。

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【画像】戦国時代の衣装をまとめてみた

戦国時代の武将の服を見れば、なぜドラマ「麒麟がくる」の衣装がカラフルなのか納得ができると思います。

そこで、以下の戦国武将について当時の残っている服を調べてみました。

伊達政宗(だてまさむね)

小早川秀秋(こばやしひであき)

豊臣秀吉(とよとみひでよし)

上杉謙信(うえすぎけんしん)

どの方も派手な服が多い印象があり、「昔の人だから地味」という印象が無くなりましたね。

戦国時代の武将の服1:伊達政宗(だてまさむね)

引用元:https://www.city.sendai.jp/

名前:水玉模様陣羽織(みずたまもようじんばおり)

展示場所:仙台市博物館

仙台市博物館のサイトはこちら

戦国時代の武将の服2:小早川秀秋(こばやしひであき)

引用元:https://www.tnm.jp/

名前:猩々緋羅紗地違い鎌模様陣羽織(しょうじょうひらしゃじちがいがまもようじんばおり)

展示場所:東京国立博物館

東京国立博物館のサイトはこちら

戦国時代の武将の服3:豊臣秀吉(とよとみひでよし)

引用元:https://www.kyohaku.go.jp/

名前:鳥獣文様陣羽(ちょうじゅうもんようじんばおり)

展示場所:京都国立博物館

京都国立博物館のサイトはこちら

戦国時代の武将の服4:上杉謙信(うえすぎけんしん)

引用元:http://www.pref.yamagata.jp/

名前:紅地雪持柳桐文平絹胴服(べにじゆきもちやなぎとうもんへいけんどうふく)

展示場所:上杉神社

上杉謙信の服が掲載されているサイト

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戦国時代は庶民も派手だった?

戦国時代は日本の歴史の中でも派手な色を使っていた時代であったことがわかりましたね。

武将は、原色など派手な色彩を好んでいて自分をアピールする必要がありました。

海外貿易があったので織田信長も虎の毛皮を愛用していたり、大阪を中心に裏地も派手にするのが流行っていました。

市民の間でも鮮やかな服も流行っており、当時原色にあふれていた可能性が高いと言われていますね。

例えば、花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ)という以下のような絵が描かれていました。

水墨画に当時の衣装が描かれていますが色彩が鮮やかであることがわかります。

また、別の水墨画にも水色などの現在ではあまり見かけない色を着ていることがわかりますね。

現在でいうところの原宿のような感じだったのかもしれませんね。

逆に地味な服の方が浮いていたのかと思うと電気などが無い分、町全体が明るかった可能性がありますね。

ドラマ「麒麟がくる」の衣装がカラフルなのも当時の服装を忠実に再現したということでしょう。

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まとめ:麒麟がくるがカラフルな理由

ドラマ「麒麟がくる」では衣装がカラフルということで注目されていました。

大河ドラマといえば、地味な印象がありますが戦国時代について調べてみるとどうやら派手な服を好んでいたことがわかりました。

武将だけでなく市民も明るい服装であることもわかりましたね。

ぜひ、参考になれたら幸いです。

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