1985年に公開されたSF映画「バックトゥザフューチャー」。
タイムマシンのデロリアンに乗って、過去と未来を行き来するシチュエーションはいつ見てもドキドキしますよね。
映画公開から30年以上も経過し、当時のキャスト陣も未来の自分の年齢くらいになっていると思います。
この記事では、バックトゥザフューチャーに出演していたキャストの現在の写真と出演当時の写真を比較してみました。
【画像比較】マーティ・マクフライ役の現在は?
バックトゥザフューチャーの主人公マーティ・マクフライを演じたのは、マイケル・J・フォックスさんでしたね。
運動神経バツグンでスケボやギターを弾いている姿が印象的でしたし、今見てもイケメンなマイケルは当時24歳でした。
そして現在のマイケルは、こちらのインスタに今でも写真をアップしてくれています。
実はマイケルは、30歳の時にパーキンソン病を発症しており1998年に俳優活動から退いています。
また、パーキンソン病とは別に骨髄に問題が起きていて、歩くこともままならず転倒することが多くなったのだそうです。
2018年4月に骨髄の手術を受け、手術後のリハビリも一生懸命行い、2018年8月に俳優復帰の予定だったのですが、再び転倒をし大怪我を起こしてしまいました。
パーキンソン病発症後も俳優業を続けていたことやパーキンソン病の治療と研究のために、マイケル・J・フォックス財団を設立し、現在までに8億ドル(880億円)の寄付金を集めたのだそうです。
パーキンソン病を発症した際の闘病生活について書かれた著書「ラッキーマン 」には、病気のことだけでなく家族や仕事についても綴られています。
【画像比較】エメット・ラスロップ・ブラウン役の現在は?
マーティの友人でデロリアンを発明したドク役は、クリストファー・ロイドさんでしたね。
1985年と1955年の役ということで、すごい堅物の科学者というか見ていて面白い役で当時は、なんと47歳でした。
2020年現在も俳優として活動されており、2021年にも「Welcome to Pine Grove」「Nobody」などのドラマに出演予定なのだそうです。
そして、クリストファーもこちらのインスタで写真をアップされています。
2020年現在は、82歳とご高齢なのに当時の面影も感じますね。
バックトゥザフューチャー以外にもアダムスファミリーのゴメス役を演じていますし、マイケルとも2014年にドラマ「マイケル・J・フォックス・ショウ」で共演されています。
【画像比較】ジョージ・マクフライ役の現在は?
マーティの父親役でちょっと頼りなさそうなイケメンを演じたのは、クリスピン・グローヴァーさんでした。
マーティの母親のロレインと出会った喫茶店での頼りない感じから、ラストのビフからロレインを助けるシーンは今見ても鳥肌が立つ印象深いシーンですよね。
クリスピンもこちらのインスタで写真をアップされています。
パート1撮影時は、21歳だったのですが現在の姿も変わらずイケメンですよね。
現在は、俳優として活躍されながら映画監督や脚本家、プロデューサーとしても活躍されています。
「チャーリーズ・エンジェル」「アリス・イン・ワンダーランド」などにも出演されており、クリスピンが監督を努めたTVドラマ「アメリカン・ゴッズ」ではミスター・ワールド役としても出演されています。
1980年代後半には、出版会社まで立ち上げており、作家として本も出版されています。
VIN a signed copy of RAT CATCHING by @CrispinGlover & meet him this Fri + Sat @MusicBoxTheatre! http://t.co/GuijHw5m pic.twitter.com/KcvlgaYR
— Count Gregula® #TeamGregula (@Count_Gregula) January 13, 2012
【画像比較】ビフ・タネン役の現在は?
ジョージとマーティのライバル役ビフを演じたのは、トーマス・F・ウィルソンでした。
マーティが過去を変える前は、ジョージの上司だったのにタイムスリップして現代に戻ってきたらジョージに仕えるお手伝いさんになっていたのは、今見てもスカッとしてスッキリした気分になります。
トーマスもこちらのインスタで現在の写真をアップされています。
現在の写真と比較しても当時の面影を感じますね。
現在のビフは、パート2で成人したビフに近いかもしれませんね。
ちなみに、パート2のビフと現在の比較も見てみてください。
当時の技術スタッフのメイク技術ってすごかったんだなあということをかんじさせますね。
ちなみに、パート1撮影時は、26歳だったので若いキャストの中では一番年上だったようです。
現在トーマスは、俳優と声優だけでなくアーティストやコメディアン、ミュージシャンなど幅広く活躍されています。
なんとトーマスのYoutubeチャンネルもあって、音楽を演奏している動画などを配信されています。
気になる方は、こちらにリンクと動画1つを載せておきます。
【画像比較】ロレイン・ベインズ・マクフライ役の現在は?
マーティの母親のロレインを演じたのは、リー・トンプソンでした。
バックトゥザフューチャーでは、キュートで積極的な女性だったり、パート2でアル中の中年女性だったり、パート3でもおばあちゃん役といろんなシチュエーションを演じて印象があります。
リー・トンプソンもこちらのインスタで現在の写真をアップされています。
パート1撮影時は、24歳だったのでマイケルと同い年になりますよね。
現在のお姿も美しいですよね。
プライベートでは、ハワード・ドゥイッチ監督と結婚し2人の娘さんがいるようです。
現在も女優として活動されており、2011年から2017年まで放送されていたドラマ「Switched at Birth」にも出演されていました。
【画像比較】ジェニファー・パーカー役の現在は?
マーティの恋人役ジェニファーを演じたのは、クローディア・ウェルズさんです。
パート1ではあまり、出演時間が多くはありませんでしたがパート2では、若い頃の自分と大人になったジェニファーの遭遇のシーンなどで登場回数が増えていましたね。
クローディアさんもこちらのインスタで現在の写真をアップされています。
当時クローディアさんは、22歳でマイケルよりも年下だったのに大人びた見た目がかっこよかったですよね。
現在は、デイヴィス・グッゲンハイム監督と結婚され3人のお母さんでもあり、映画やドラマなどでも活躍されています。
実は、1991年に女優を休業していたときがあったのですがメンズ服のお店「Armani Wells」というお店をオープンさせていました。
Ohhhh I’m so happy to be at my store, after so much traveling…love styling men & great deals, as much now, as the day I opened @ArmaniWells in 1991. Make your appointment to come in, thru my website https://t.co/zs2XTMIQ05. Concierge Service everyone, personally. #mensfashion pic.twitter.com/0rFAjQ0Uon
— Claudia Wells #BTTF (@TheClaudiaWells) January 10, 2020
2015年にバックトゥザフューチャーのドキュメンタリー映画「バックインタイム 」でマイケルと再開したことがありました。
So great to see Michael, like no time has gone by. #LFCC #ClaudiaWells #MichaelJFox pic.twitter.com/mIgBrJJNmp
— Claudia Wells #BTTF (@TheClaudiaWells) July 18, 2015
時代を感じますが、マーティとジェニファーの面影がありますよね。
【画像比較】ジェラルド・ストリックランド役の現在は?
メインキャストではないものの、個人的に好きなストリックランド教頭先生役を演じていたのは、ジェームズ・トールカンさんでした。
雰囲気がちょっとコワイですし、パート2ではスポーツ年鑑を回収されてしまったり、パート3では馬に乗ってるし、バックトゥザフューチャーでは「出たあ!」ってなる名物約でしたね。
ジェームズさん自身は、インスタなどはありませんでしたが2015年のスピンオフ作品で残っていた写真を見つけることができました。
パート1では54歳で、ドクよりも7歳も年上なんですよね。
2015年に出演した映画「トマホークガンマン」という作品以降に、出演作品は見当たりませんでした。
年齢も90歳近くになるため、役者としての活動を控えているのかもしれません。
まとめ:バックトゥザフューチャーのキャストの現在
バックトゥザフューチャーは、何度見ても面白くワクワクする作品ですよね。
当時20代だったキャストもかなり年齢を重ねていましたね。
面影がありますが、それぞれ活動もさまざまで驚きました。