
シンガーソングライターのさだまさしさんは過去に28億円もの借金をしていた。
どうしてこんなにも大きな額の借金を背負うことになったのでしょうか。
この記事では、さだまさしさんが28億円の借金をした理由や返済までの過程について紹介します。
【さだまさし】28億円の借金をした理由

さだまさしさんは、28歳の時に28億円(金利を含めると30億円)を背負いました。
どうして多額の借金を抱えていたかというと1981年に公開されたドキュメンタリー映画『長江』の制作費が原因です。
この映画は、3当時大ヒットしたもののそれ以上に制作費が上回ったことにより28億円にもなってしまったのだとか。


【映画の内容】中国で一番長い川・長江(揚子江)を源流に向かって遡っていった。通り過ぎる街と人々と、その歴史を追うドキュメンタリーフィルム
当時のさだまさしさんは、1979年に大ヒットした曲「関白宣言」の印税収入など映画制作は余裕だと考え、制作費にはノータッチだったのだそうです。
ところが、人件費や撮影の規模が企画段階で膨張したことにより最終的に膨大な制作費となりました。
当時のさださんは、唖然としてしまいましたが映画制作をなんとか行い、28億円は融資を受けることができたのだそうです。
では、さだまさしさんがどうやって28億円もの金額を返済したのか気になるところ。
【さだまさし】28億円の返済までの過程がすごい

さだまさしさんが28億円を返済した方法は、コンサートでの売上になります。
なんと、借金を返済するために、年100回のコンサートを行い2013年7月17日に日本武道館ソロコンサート4000回を達成するという快挙まで到達され30年間背負ってきた借金を見事に返すことができたのだそうです。
まとめ:さだまさしの借金の原因
歌手のさだまさしさんは、28歳の時に28億円の借金を背負いました。
借金の原因は、1981年に公開された映画の制作費によるものでした。
その後、コンサートを年100回も続けることでコツコツ返済していったことがわかりましたね。
すごく地道ですが、多額の借金を時間が掛かっても返済するなんてすごいですよね!