東京オリンピックの新競技として話題になっているBMX。
男子BMXフリースタイルの演技の中で、ニックブルース選手の1点(100点満点中)の演技が話題になっていました。
果たして、どんな演技だったのか気になるところですがどうしてそのような結果になってしまったのでしょう。
この記事では、東京オリンピックのBMXフリースタイルでニックブルース選手の1点演技の真相や動画について紹介します。
【東京五輪BMX】ニックブルースの1点演技が話題
2021年7月31日に行われた、BMX男子フリースタイル競技。
パークと呼ばれるステージを使い、100点満点の採点の中でトリックなどを競いあう競技なのですが、前代未聞の1点という得点が話題になっていました。
1点という得点を出したのは、アメリカのニック・ブルース選手で2回目の演技で出ていました。
こちらが、採点結果の写真になります。
こうしてみると、10点満点のように思えますが、他の選手は70点台などを獲得されているんですよね。
そもそもそんな得点になる演技とはどのような演技だったのか気になると思います。
【動画】ニックブルースの1点の演技
ニックブルースの1点の演技についてはこちらの動画で確認することができます。
ついに走らなかったwww
#BMXフリースタイル pic.twitter.com/MMFyp3pg6g— 水飴 (@mizuame1984) July 31, 2021
決勝の順番決めとは言え、全くトリック出さずに決勝1番手になって『明日自分が得点の基準になる。楽しみにしといてくれ』は尖りすぎだろwwww
ちな得点は100点満点中1点。#BMXフリースタイル pic.twitter.com/9WNan5EV1E— 聖闘士聖来 (@Saint46Seira) July 31, 2021
動画を見て分かる通り、スタートしたところの坂を下ってそのまま左に走って演技を終えていることがわかりますね。
実は、ニックブルース選手なんですが、普段はめちゃめちゃうまいトリックを見せる実力を持っている選手なんです。
こちらの動画を見てると、かなりゴン攻めしていてビッタビタに技を披露されています。
つまり、このくらいの技を披露できるほどの選手なのですが、どうして東京オリンピックの時は少し走って終わってしまったのでしょうか。
【東京五輪】BMXでニックブルースの1点演技の真相
ニックブルース選手の1点の得点に関しては、どうやら大会の数日前の練習中に肩に大怪我を負ってしまったからでした。
大会に出場された日に更新されてインスタに怪我をしたことを記載されていましたね。
先程、2本目の動画について紹介しましたが実は1回目の演技も6点台となっていて、途中で走るのを辞めていました。
つまり、肩のダメージを考慮した上でできる限りの演技を見せたいということからあの1点という採点になってしまったことがわかります。
やっぱりニックブルースは怪我の影響で思うように力を出せず #BMXフリースタイル #Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/OUa8wQwxDQ
— @awesome_WM34 (@awesome_WM34) August 1, 2021
相当、肩のダメージがある中で棄権せずに演技に望んでいたということだけでやはりすごい選手だなあと感じます。
結果としては1点ですが、最後まで笑顔で走っていたということを考えるとあの演技は最高だったと言えますね。
まとめ:東京五輪のニックブルース
東京オリンピックのBMX競技で1点の演技が話題になっていました。
アメリカのニックブルース選手の演技だったのですが、どうやら大会の前に大怪我をしてしまったことが原因だったようです。
演技の動画を見てもやはり無理せずにできる限りの演技をされたということが伝わりますし、最高にかっこよかったですね!
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