
毎年8月に放送される日本テレビのチャリティ番組「24時間テレビ」。
出演されているタレントさんも多くいらっしゃるのですが、実は出演料としてギャラが支払われているということも噂されていますよね。
チャリティ番組ではありますが、結構大きい金額が動いていると言われているのですが具体的にいくらくらいもらっていると言われているのでしょうか。
また、出演拒否をしたタレントさんもいらっしゃるとの噂についても紹介できたらと思っています。
この記事では、24時間テレビに出演されているタレントさんへのギャラや出演拒否したタレントさんについて紹介します。
【24時間テレビ】出演者にギャラは出ているの?

1978年から「愛は地球を救う」をキャッチフレーズに放送されている24時間テレビ。
視聴者からの寄付によって国内外の福祉・観光保護・災害復旧などに役立ててもらうために始まったチャリティ番組として見たことはないけど名前は知っている方も多いと思います。
チャリティ番組ということで、出演者もきっと無償で番組に出ているのだと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、24時間テレビなんですが出演者に出演料としてギャラは発生しているとの噂なんです。
というのも、以前に大物タレントのビートたけしさんがこのようなことをおっしゃっていて話題になったことがありました。
たけしが『24時間テレビ』に否定的なのは、チャリティー番組と銘打ちながら、出演者にギャランティーが支払われていることに矛盾を感じているようだ。
引用元:リアルライブ
テレビ業界でも大物として活躍されているビートたけしさんだからこそ、信用できるような情報ですよね。
当然、24時間テレビとはいえタレントさんをテレビに出すということを考えれば、ギャラが支払われていてもおかしくないと思います。
【24時間テレビ】番組の制作費がすごい
24時間テレビの制作費に関しては、約4億円以上使われていると噂されています。
おそらく、全国規模で考えればもっと高くはなるのでしょうが、恒例のマラソン、ドラマの撮影、歌、セット、Tシャツ制作などにはかなりの額がかかっていますよね。
そのほかに、テレビの出演者へのギャラとなるとプラス数十億円もかかっていることになります。
主な制作費の回収については、CMでの収入で約22億円も入ってきているという噂もありました。
同誌では番組の支出と収入についても言及している。それによれば、総製作費は4億2000万円で、CM収入合計は22億2750万円だという。
引用元:エキサイトニュース
ちなみに、チャリティ募金で得たお金は福祉などに使われているのでそこからはギャラなどに振り分けはされていないようです。
そもそも、最近の募金額は番組が開始した時に比べ下降気味なんですよね。
80年代、90年代では10億円近い募金がされていましたが、最近のデータでは最終的にこのような金額になっています。
2011年:2億4309万1607
2012年:2億8240万4461
2013年:4億3605万4731
2014年:2億6774万2362
2015年:2億3726万2909
2016年:2億3326万2909
2017年:1億2902万958
2018年:2億6785万5910
2019年:6億8421万2104
2020年:5億5200万5762
さすがに、4億円の制作費が掛かっているのに1億円の募金から振り分けられていたら、赤字ですからね。
ですので、あくまで制作費などはCMなどの収入から出ていて、募金は募金として扱っているはずです。
ここまで、制作費に関してどのくらい掛かっているのか述べてきました。
出演者にギャラが出ているとして、果たしてどのくらいの金額がもらえているのかみていきましょう。
【24時間テレビ】出演者のギャラはいくら?
出演者のギャラに関しては、2013年に週刊誌「FLASH」に掲載されていた情報に以下の内容の記事が掲載されていました。

メインパーソナリティ:5000万
チャリティランナー:1000万
チャリティパーソナリティ:500万
総合司会:500万
カラオケメンバー:200万
日本は、タレントをテレビに出演させるということでギャラを払わないといけないようです。
ただ、アメリカなどでも同様のチャリティ番組というのは存在するのですが、ノーギャラで行われていたりします。
中には、24時間テレビで頂いたギャラを「全部寄付してくれ」とお願いされた方もいらっしゃって。
24時間テレビ第1回(1978年)に総合司会を務めた”欽ちゃん”こと萩本欽一さんは、仕事を引き受けた際に全額ギャラを寄付しています。
なんと、12億円だったのだそうですよ。
どんどんとギャラを釣り上げて行き、テレビ局側が『もうこれ以上出せない』といった段階まで来ました。交渉決裂かと思いきや、『そのギャラを全部寄付してくれ』と言い、引き受けたのです
引用元:ライブドアニュース
このおかげで、募金額も12億円と歴代の中でも高額を記録して伝説となっています。
この記事からもわかるように、第1回からギャラが出ていたということもおわかり頂けますね。
ただ、中には、ギャラが発生するということで出演を自体される方もいらっしゃいます。
【24時間テレビ】出演を辞退するタレントも
24時間テレビの出演を辞退されていると言われている1人は、明石家さんまさんです。
その発端となったのが、2010年の放送の時に遡るのですが徳光和夫さんが明石家さんまさんに番組への出演依頼をされたのだそうで。
さんまさんは
「チャリティーなのにギャラが出るのはおかしい」
引用元:ライブドアニュース
とおっしゃり、出演を断ったのだそうです。
このことがきっかけとなり、断られる形となった徳光さんは「さんまを見て一度も笑ったことがない」と批判して以降、両者は共演NGとも報じられていました。
詳しくはこちらの記事に掲載されていました。
また、さんまさんだけではありません。
タレントのビートたけしさんも24時間テレビには、1度も出演されていません。
ビートたけしさんもさんまさんと同様に「チャリティ番組なのにギャラが発生する」ということに疑問を抱いているようです。
「全員ノーギャラにすべき」「あんな偽善番組は嫌い」と話すだけでなく、24時間マラソンについても暴露していたことが話題になっていました。

2011年に掲載されていた記事なのですが、1994年に24時間マラソンを走ったダチョウ倶楽部に「車で移動した」ということを聞いたというものでした。
「ある程度まで走って、あとは車で移動した」ということをダチョウ倶楽部さんが話していたとのことでした。
ただしこの情報に関しては、可能性としてダチョウ倶楽部さんのネタだったのかもしれないとも言われています。
ですので、マラソンを本当に走っているかは検証する必要があります。
たけしさんが疑問に思っているのが、ギャラ問題という点なのであくまで「お金は寄付するべき」「ノーギャラでやるべき」という考えで出演を辞退しているようですね。
まとめ:24時間テレビのギャラ
24時間テレビに関しては出演者にギャラが支払われていることがわかりましたね。
ギャラに関しては、第1回目のときからあったこともわかりました。
中には、出演辞退をされたり全額寄付という伝説もあったということもわかりましたね。
テレビのあり方としては、賛否あると思うのですが番組制作ということもあってギャラがあっても無くても寄付につながればいいかなあといった感想を持ちますね。
参考になれば幸いです。
24時間テレビに関する記事を紹介しています。