ネット配信サービス「Netflix」限定で配信されているイカゲーム。
最終話で主人公のギフンが赤髪になるのですが、一体どうして赤い髪に染めることになったのでしょうか。
この記事では、イカゲームの主人公が赤髪にした理由について考察してみました。
【イカゲーム】最終話でギフンが赤髪にした理由を考察
イカゲームの主人公ソン・ギフン(イ・ジョンジュ)は、最終話(9話)で、黒髪から赤髪にされていました。
ドラマの中では、賞金を手に入れたあとで訪れた美容室の鏡に貼ってあったモデルがたまたま赤だったのがきっかけでしたね。
この件に関しては、イカゲームの監督であるファン・ドンヒョク氏は、オンラインインタビューの中でこのように語っています。
「自分がギフンだったら美容室に座ってどんなことを話すかと考えた時、普段なら絶対しなかったことをやると思った。別人になったから。僕が思う最も突拍子もないことが髪を赤く染める染めることで、赤い髪にはギフンの怒りが込められていると思った。すごくストレートな考えだ」
引用元:スポーツソール
「普段絶対にやらないことをやる」「別人になったから」ということが背景にあるようです。
おそらく、多くの犠牲の中で賞金456億ウォンを手にしたこと、母親の死、カンブであるオ・イルナムとの別れなどがギフンの心や人生観を変えてしまったからかもしれません。
イルナムの他に、最終決戦で残ったチョ・サンウやカン・セビョクが助けられなかった無力さもギフンの心を動かす決め手になったことでしょう。
ただ、よく考えるとイカゲームにおいて「赤」という色についてはドラマの中でも重要な意味を持っていると思うんですよ。
というのは、イカゲームのスタッフの服装が赤だったり、そもそもの始まりはコンユとのめんこの勝負の時にも赤が使用されています。
めんこの勝負の時は、コンユが赤でギフンが青を選択しています。
ボクシングの赤コーナーと青コーナーのように、イカゲームの世界でも赤が強者で青が弱者で挑戦者側という意味になるでしょう。
【イカゲーム】ギフンの赤髪はシーズン2への繋がり?
イカゲームの最終話を見た方であれば、シーズン2を予感させるような演出やシーズン1で解決していない伏線がいくつかあることがわかると思います。
ギフンが赤髪にしていること、コンユを追いかけるシーン、イカゲームの名刺が再び渡されていること、行方不明の兄を探すドシクの生死に関することだったりが謎のままとなっています。
おそらく、オ・イルナムが亡くなった後にフロントマンがゲームの主催者として再びイカゲームが開催される予感しかありませんよね。
今度は、強者側(攻撃側)としてギフンが登場するようなストーリーになるのかもしれません。
だから、強者側の色である「赤」が最終話で描写されていたのかもしれませんね。
そもそも大金を手にしているギフンは、次回開催されるであろうイカゲームへの参加券が無いように思えます。
ただ、フロントマンとして出ていたドシクの兄も何故かイカゲームに昔参加していたようです。
おそらく、ギフンと同じ思いをしていたはずなのになぜか主催者側に回っていることを考えると、フロントマン側としてギフンが出る可能性も無くはないでしょう。
個人的には、ギフンの娘の新しい父親も何らかの形でゲームに登場するんじゃないかとも予想しています。
母親がいなくなった中で唯一の家族が、元嫁と娘なのでそこらへんが絡んでくるのではないでしょうか。
まとめ:イカゲームでギフンが赤髪になった理由
Netflixで配信されているイカゲームでギフンが赤髪になっていることが気になっている方もいらっしゃると思います。
シーズン2を予感させるような終わり方ですし、まだまだ回収しきれていないストーリーもあるので次回作への伏線の可能性が高いでしょう。
次回作がどうなるのか気になりますし、楽しみですよね!
何かわかり次第追記させていただきます。