3人のヒロインが活躍するNHK朝ドラマ「カムカムエヴリバディ」。
ドラマの中に登場するロバード・ローズウッドさんがイケメンだと話題になっていました。
安子(上白石萌音)さんを支えるキーマンになっているロバート役の方は実は本業が庭師なんですよね。
この記事では、ドラマ「カムカムエヴリバディ」に登場するロバート役の俳優さんについてまとめてみました。
【カムカムエヴバディ】ロバート役がイケメン!
名前:村雨辰剛(むらさめたつまさ)
生年月日:1988年7月25日
出身:スウェーデン・スコーネ県
事務所:ワイエムエヌ
NHK朝ドラ「カムカムエヴバディ」でロバート・ローズウッドさんを演じているのは、村雨辰剛さんです。
日本語もすごくなめらかで、顔立ちも整っていてイケメンですよね。
スウェーデン出身ということですが、本名が日本人の名前であることが気になった方もいらっしゃると思います。
村雨さんは、26歳の時に日本に、帰化(きか)した時に改名を行いました。
【帰化とは?】
外国籍の方が個人の意思で日本国籍を取得すること。
帰化申請を行うと日本人としての戸籍を新しく作れるため、日本人の名前に改名することができます。または、今まで通りの名前を使うこともできます。
(詳しくは戸籍法施行規則第60条に記載)
ちなみに、帰化する前の名前は、ヤコブ・セバスティアン・ビヨークです。
村雨もいいですが、セバスティアンという名前も紳士的でかっこいいですよね。
日本語も上手だったり国籍も日本にされているということもあって、日本がお好きなことが伝わってきます。
そんな村雨さんは、実は俳優としてだけでなく庭師としても活躍されている方なんですよね。
【カムカムエヴバディ】ロバート役の本業は庭師
村雨さんは23歳(2011年)の時に、庭師の世界に入りました。
現在は、造園の請け負う都内の会社で働いています。
そんな村雨さんが日本を好きになるきっかけとなったのは、中学時代で日本の戦国時代の武士道精神に感銘を受けたからだそうです。
14歳の頃には、日本に住むことを目標としてインターネットを使い独学で日本語を習得されたそうですよ。
16歳の時に、3ヶ月間のホームステイという形で初来日。
その時に、鎌倉やお寺、神社などさまざまな日本の文化に触れて感銘を受けたそうです。
ホームステイ期間を終えた村雨さんは、残りの高校生活を「どうやったら日本に住めるか」ということを考えて帰化することを決めたのだそうです。
高校を卒業後は語学講師として再び、日本に来日・移住。
東日本大震災の時は一時帰国するのですが再び来日された時に、英会話の仕事をやめた時に宮大工に興味をもったのだそうです。
会社は受けるのですが狭き門で、唯一求人詩で見つけた造園業のアルバイトでした。
2012年には愛知県にある加藤造園に弟子入りをされて日本文化に触れることができたようですよ。
※左にいるのが親方の加藤剛さん
加藤造園では、見習い庭師として6年間の修行を行い、現在は「株式会社ユニバーサル園芸社」に入社されて腕を磨いています。
【カムカムエヴバディ】ロバート役の俳優さんは筋肉体操の人
実は、村雨辰剛さんなんですが造園業や俳優としても活躍されていますが、2019年から放送されているNHKの「筋肉体操」でも活躍されています。
16歳の頃から20年近く筋トレを続けて出来上がった肉体はかなり大きいですよね。
「筋トレほど自分が努力した分、結果が見えやすいものはない」ということからのめり込んだそうで、自宅にもトレーニングマシンを設置するほどの熱の入れようです。
最近では、Youtubeに筋トレをする動画もアップされています。
近くにジムがないということでホームジムを自作されたのだとか。
最近では、筋肉タレントとしても筋肉体操の影響もあって認知されるようになり、2021年にSASUKEにも出場されているんですよね。
中学生時代はゲームばかりやっていたそうなんですが、空軍の父親から「お前、そんなんでいいのか」と言われトレーニングに目覚めたのだそうです。
環境がよかったからなのか、親戚に筋トレ好きのおばさんもいたこともあって筋トレ沼にハマられたのだとか。
鏡を見る度に「ここの筋肉が足りないな」ということを考えるようで、お小遣いは筋肉に注いでいたそうですよ。
まとめ:カムカムエヴバディのロバート
朝ドラ「カムカムエヴバディ」に出演されているロバート役の俳優さんがイケメンと話題になっていましたね。
村雨さんは、普段庭師もされている方で筋肉もすごいことから「筋肉体操」にも出演されています。
かっこいいだけでなく、日本語も上手ですし、マインドも素敵ですしこれからも活躍を応援したくなりますね!