2022年2月4日から開幕した北京オリンピック。

選手たちが宿泊する選手村で提供される食事が『ひどい』『まずい』ということが噂になっていました。

この記事では、選手村の食事について海外の反応や写真などまとめてみました。



【北京五輪】選手村の食事の提供方法

引用元:https://www.instagram.com/

北京オリンピックの選手村で提供される食事に関して、『ひどい』という噂が出ていました。

選手村では、24時間体制で食事を摂ることができるようで600種類以上のメニューからビュッフェスタイルで提供されているようです。

メニューに関しては、8日間でメニューが入れ替わるようになっていて【中華料理、アジア料理、世界の料理、ピザ・パスタ、サラダ、デリ、果物、デザート】などから自分で選ぶことができるとのこと。

安全を考慮してプラスチックの簡易手袋をして食事を取るようです。

基本的には、選手がカウンター越しにメニューを選ぶことができるようです。

また、メディアセンターと呼ばれる場所では、ロボットが配膳する仕組みとなっていて、天井から食事が吊るされて食事を提供するシステムになっています。

こちらが、一部の選手村の食事のシステムになるのですが、ハイテクですよね。

また、スノーボード・ハーフパイプのショーンンホワイト選手のTik Tokでは、選手村の食堂の風景についてこのような動画を上げています。

@shaunwhite Reply to @andrew_m_007 BRB #TikTokPartner #LearnOnTikTok ♬ original sound – Profile

ここまで見ていく限りでは、特に食事に関しては満足いくような内容にようにも思えますが、実際のところはというと見た目が悪く、中身も『まずい』というような情報もありました。



【北京五輪】選手村の食事の『ひどい』って本当?

選手村で提供されている食事については、SNS上でも写真がいくつか投稿されていました。

例えば、こちらになります。

こちらは、韓国の男子スケルトンに参加されているユン・ソンビン選手が提供した写真になります。

現地メディアでは、「食事に不満はない」と話しているのですが韓国人選手的には、「油っこくて口に合わない」と話していました。

また、こちらの写真は、名前が伏せられていましたが日本人で北京五輪に参加された女性の方の写真になります。

ビュッフェスタイルでさまざまな料理が提供されているのですが、おそらくタンパク質を多くなんとか確保したという感じでが伝わってきますね。

試合のウエイトの関係などを考えると、一見貧相な食事には思えますが、選手が自分で選んでいるわけなので、多くないのはさほど問題ではないと思います。

見た目の感じでは、ビュッフェスタイルで盛り付ける問題もあって盛り付けが崩れているだけで『まずい』という感じはしませんが、人によっては美味しくないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、ロシアのバイアスロン競技に参加予定だったバレリア・バスネツォワ選手の投稿も話題になっていました。

バレリア選手は、北京到着後にコロナ陽性と診断されていて隔離措置となっています。

その際に提供された写真になるのですが、見るからに栄養が無さそうですよね。

おそらく、場所によっては『ひどい』と言われているところもあるのだと思います。



【海外の反応】北京五輪の選手村の食事

ここからは、実際に海外の選手で北京の選手村の食事に関しての反応についてまとめてみました。

アイススケートのチョン・ジェウォン選手は「おいしくない。北京に到着して夕方に食堂訪問したけど、それ以降は一度も行っていない」と話していました。

まとめ:北京五輪の選手村の食事

北京オリンピックで選手村で提供される食事についてまとめてみました。

人によっては、貧相で美味しく無さそうに見えるものもありますが、食文化の違いで『まずい』と感じる方もいるのかもしれません。

ただ、バレリア選手のように隔離措置になった方の食事は栄養を摂れそうにないのでちょっとひどい感じがしました。

参考になれば幸いです。