【簡単に】ゆっくり茶番劇とは?作った人や商標登録問題についてわかりやすく

長年2chやニコニコ動画等で愛されてきた「ゆっくり茶番劇」の商標登録問題が話題になっていました。

そもそも「ゆっくり茶番劇」について知らない方もいらっしゃると思いますし、どんなことが問題視されているのかわからないという方もいらっしゃると思います。

この記事では、「ゆっくり茶番劇」の商標登録問題や作った人についてまとめてみました。

ゆっくり茶番劇とは?

ゆっくり茶番劇とは、主にニコニコ動画を中心に広まった2ch文化の1つです。

東方Projectと呼ばれる同人サークルの二次制作作品で、作品に登場するキャラクターを使って作成された動画になります。

動画の中では、東方Projectの中で登場する博麗霊夢(はくれいれいむ)と霧雨魔理沙(きりさめまりさ)の頭部だけのキャラクターが使われています。

「ゆっくりしていってね!」という歓迎の挨拶が定番化されたことから、登場するキャラクターのことを『ゆっくり』と呼ぶようになりました。

こちらが、『ゆっくり(キャラクター)』を作った動画の例になります。

※左が霧雨魔理沙(きりさめまりさ)、右が博麗霊夢(はくれいれいむ)

最近ではYoutube動画や広告等でチラッと見かけるようになったため、見たことがある方も増えたと思います。

そもそもの始まりは、ニコニコ動画の運営が開始された2006年頃から登場したネット上の文化のようなもの。

素材自体は、「ゆっくりキャラ素材(こちら)」として無料で公開されており、パソコンからダウンロードして誰でも無料で使えていました。

サイトには利用規約も記載されており、キャラ素材を動画で使用する場合の注意もいくつか記載されています。

・素材制作者に迷惑をかける行為は禁止です

素材制作者は、多大な労力をかけてキャラ素材を制作して下さってます。
素材制作者への感謝を忘れることなく、キャラ素材はお使いください。

以下のような行為は、素材制作者の迷惑となりますので禁止です。

・素材制作者を不快にさせる表現、および、公序良俗に反する表現

・借りた素材を改変し1から自作したかのように動画で発表する行為

etc

引用元:http://www.nicotalk.com/

つまり約20年ほど、ネット上で使用できたライセンスフリーの素材だったわけです。

ところが、2022年5月15日にこのゆっくり茶番劇の商標登録問題が話題になり物議をかもしていました。

【簡単に】ゆっくり茶番劇の商標登録問題とは

ゆっくり茶番劇の商標登録問題について、簡単に説明するとこれまでライセンスフリーで使用できたが第三者が「ゆっくり茶番劇」を商標登録したことによって使用料を支払わなければならないということになってしまったようです。

なんと、ゆっくり茶番劇の使用に月間10万円ほどかかってしまうというもの…

※追記:その後使用量は取らないということになったようです。

赤の他人がこの商標を独占してしまったということが今回の問題になりますね。

ちなみに、商標を登録された情報に関しては、特許庁検索サイト(J-PlatPat)のサイトで確認することができます。

以下にスクリーンショットも載せておきますね。

出願番号:6518338

商標:ゆっくり茶番劇

出願人:石氷匠

出願日:2021年9月13日

登録日:2022年2月24日

ゆっくり茶番劇の商標登録リンクはこちら

ことの経緯を辿ってみると2021年9月に出願され翌年の2月に登録となっていることがわかりますね。

その後、商標の登録者というのが2022年5月15日にTwitter上で登場し物議をかもしました。

『柚葉(Yuzuha)』と名乗るアカウントで「ゆっくり茶番劇」の商標登録をされたということが話題になりました。

この方は、特にゆっくり茶番劇に精通されたという情報が確認されていないため、第三者がこの商標を登録したということでニュースにも取り上げられる自体に。

ちなみに、そもそもゆっくり茶番劇というのはあくまでも「ゆっくり(キャラクター)」を使った動画になるため、商標を取得するとすればこの「東方Project」を作った方のように思えますよね。

そもそも、ゆっくりを作った方とはどんな方のかも紹介します。

ゆっくり茶番劇を作った人は「ZUN」

こちらが原作者のZUNさんになります。

「東方Project」はZUNさんが、同人サークル「上海アリス幻樂団」で展開された作品です。

この商標登録問題について、原作者のZUNさんはこのようにTwitterに投稿されていました。

現在は、特にどんな動きになるのかは報道されていませんが、もしかすると法律的な解決方法で進むかもしれませんね。

まとめ:ゆっくり茶番劇とは

ゆっくり茶番劇の商標登録問題が話題になっていました。

ニコニコ動画が始まったあたりからネット上で広まった文化の1つだけあって、第三者の介入に疑問視されている声が多くありました。

現在は、原作者のZUNさんが動くような投稿をされているため今後の進展に注目ですね。

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