
2022年7月16日に行われたオレゴン世界陸上の女子1500メートルの準決勝で転倒で失格となってしまった選手が話題になっていました。
イタリアのガイア・サバティーニ選手がウガンダのウィニー・ナニョンド選手を押したのではないかということが注目されているようです。
ガイヤ選手が押したというのは果たして本当なのでしょうか
この記事では、女子陸上1500mの転倒失格の経緯や動画も紹介して検証していこうと思います。
女子陸上1500mの転倒失格の経緯
赤:ガイア・サバティーニ(イタリア)
青:ウィニー・ナニョンド(ウガンダ)
2022年7月16日に行われた世界陸上オレゴン女子1500mの準決勝。
日本の田中希実(たなかのぞみ)選手も出場されており、注目されていた競技でした。
この競技の中で、ウガンダのウィニー選手が最終コーナーで転倒されたことが物議をかもしています。
サバティーニが右の前にいたウィニー・ナニョンド(ウガンダ)を押すようにして進路を空けた。これでナニョンドは転倒。
引用元:THE ANSWER
どうやらイタリアのガイア選手が押してしまったということでネット上でもざわついているようです。
試合を見逃してしまった人の中には「押したって本当かな?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、動画に関してもYoutubeにも上がっているのですが、わざとなのかどうか確認してみましょう。
【動画】女子陸上1500mの転倒失格の経緯
こちらが、問題となっている試合の動画になります。
この動画の中では、4:27あたりでウィニー選手が転倒されいるシーンが写っています。
ウィニー選手が5位でガイヤ選手と田中選手が接戦で6位を争っているシーンのところになるのですが、ウィニー選手がふらふらっとバランスを崩して倒れているんですよね。
この転倒でガイヤ選手が6位入賞となっているのですが、ウィニー選手を押したということで失格という判定になっていました。
動画だとちょっと微妙に押しているのかどうか判断が難しいのですが、おそらく3回ほど押しているように見えました。
動画でいうと【4:20、4:21、4:26】のところですね。
遠くからの撮影ではないのでなんとも微妙なところなのですが、ガイア選手が不自然に右手を出しているように見えました。
記事にあったように押しているというのはおそらく、本当のように思えます。
本人はわざとではないと話していますが、判定通り失格の行為のように感じますね。
全選手がこの大会に向けて努力をしていたわけですし、転倒したウガンダの選手もこの結果は不本意だったに違いにないです。
ガイヤ・サバティーニのプロフィール
まとめ:女子陸上1500mの転倒
オレゴン世界陸上の女子1500mの転倒失格の経緯についてまとめてみました。
選手同士の接触でイタリアの選手が押したというのは、画像や動画でみた感じだと本当のようです。
一生懸命努力してきた選手にとっては、転倒で順位が落ちてしまったことだけでなく称え合うはずの選手間でこんなフェアでない試合は精神的にもショックを受けているかもしれませんね。
参考になれば幸いです。