【EXIT】兼近大樹の生い立ち|貧乏だった「ドン底」エピソードを紹介

お笑いコンビ「EXIT」として活躍されている兼近大樹さん。

実は、子供時代に貧乏だったということは有名な話ですよね。

本人も「ドン底」と話してる幼少期は、かなり壮絶だったということを話していました。

この記事では、EXIT兼近大樹さんの生い立ちについてまとめてみました。



【EXIT】兼近大樹の生い立ち

兼近さんは、北海道札幌市で生まれ、4人兄弟の次男として育てられました。

兄弟に関しては、兄と姉と妹がいらっしゃり顔出しや名前も公表されています。

父親:勇治

母親:照美

姉:彩乃(3歳年上)

兄:祐輝(不明)  

妹:雪乃(2歳年下)

実は、中学2年生の時にご両親が離婚されていてお母さんの元で兼近さんは育てられています。

離婚されたということもあって4人を育てるためにお母さんは工場とスナックで働き家計を支えていました。

兼近さんは小学校時代に野球に夢中なっていて「将来はプロ野球選手になる」と話していたそうなのですが、家計を支えるために中学生になると野球をやめてしまったそうです。

本人は当時について「ハッピー貧乏」と話しているのですが、相当当時は辛かったのかもしれません。



【EXIT】兼近大樹のドン底エピソード

そもそも、兼近ファミリーが貧乏になったのは離婚が原因ということではありませんでした。

お父さんが経営していたという会社が倒産してしまったことがきっかけで貧乏になっているんですよね。

幼少期の頃は、父親から4人の兄弟にチップスターの筒を持たせてコオロギやクワガタを詰めるように指示をされて1匹50円で転売されていたこともあったそうです。

実家が貧乏な芸人

1日20匹売ったとしても1000円にしかならないので、アルバイトをした方が効率的だとは思いますが、そうはいかなかったのかもしれませんね。

また、小学校2年、3年生の頃には、食べ物にも困っていたこともあって【ティッシュにマヨネーズをつけて食べた】というエピソードもありました。

おそらく、お父さんに何か原因があるような感じもしました。

ただ、貧乏ということは変わらなかったということから、中学を卒業すると鉄筋工の仕事をして母親を支えていたそうです。

実はこの時にお兄さんは、母親の元を離れて父親の方で育てられているそうです。

中学を卒業してからのようで「自分がなんとかしないと」という気持ちが芽生えていたようで、『なんとか有名にならないと!』ということを考えていました。

それで、考えついたのがお笑い芸人でした。



【EXIT】兼近大樹が芸人を目指した理由はピース又吉

兼近さんが芸人を目指すと決めたのは20歳の頃になります。

実は、たまたま知り合いの方からピースの又吉さんの本を頂いたことで一気に「芸人になりたい!」という気持ちが芽生えたそうです。

「こんな面白い人になりたい」という気持ちだけでなく、自分も本を書きたいと思えるようになったそうで、20歳の時に上京されて芸人さんとして活動を始めます。

そして2013年に兼近さんは、吉本興業からコンビ芸人「ぷりずん」としてデビューを果たしました。

しかし、あまりブレイクすることができず2017年のもってコンビは解散。

ちょうど同じ時期に出会ったのが、現在の相方の「りんたろー。」さんでした。

「芸歴10年もやってたら、チャラ男が落ち着いてくるのに、この人まだチャラいのおもしれえ」

ということから、2017年に「EXIT」を結成。

※元々は【SCANDAL】という仮名で結成されていたのですが改名されて

みんなの嫌なことの出口になりたい

という思いからコンビ名をEXIT(出口)にされたのだそうです。

まとめ:EXIT兼近の生い立ち

EXITの兼近さんの生い立ちについてまとめてみました。

幼少期はかなり貧乏だったことがわかりましたね。

壮絶な貧乏生活だったようですが、「ハッピー貧乏」と明るく話しているのが素敵ですよね。

応援したくなりますし、ご活躍をお祈りしています。