【バレーボール】1人だけユニフォームの色が違う理由|ポジション毎の役割も紹介

バレーボールの中継を見ていて、1人だけユニフォームの色が違う人がいらっしゃるのが気になっている方もいらっしゃると思います。

「なんで1人だけマイノリティなの?」「目立ちたがり屋なの?」「リーダー?」などと思っている方も少なくないのではないでしょうか。

実は、1人だけ色が違うユニフォームを着用してるのにはバレーボールのルールでポジションが関係しているんですよ。

この記事では、バレーボールで1人だけユニフォームの色が違う理由についてまとめてみました。

【バレーボール】1人だけユニフォームの色が違う理由

バレーボールの試合で1人だけユニフォームの色が違う理由は、リベロというポジションが関係しています。

リベロとは、守備専門の選手のことで、打たれたボールをひたすら守備だけに特化した選手のことなんですよね。

リベロにはいくつか規定があって、ルールブックにもこのようなルールが記載されています。

リベロのルール

①サーブやブロックをしてはいけない

②ネットより高い位置からアタックしてはいけない

③リベロの位置やボールの上げ方によって、アタッカーの攻撃方法が制限される

④リベロは他の選手と違うユニフォームを着用する

④の規約にあるように、リベロは他の選手と区別するためにユニフォームの色を変えなければなりません。

正確に言うと1人だけというのはちょっと間違いで、2022年の世界バレーで「火の鳥NIPPON」では2人の選手がリベロがいます。

2番:内瀬戸真実(うちせとまみ)

22番:福留慧美(ふくどめさとみ)

3人の候補の中から2人がリベロとして登録されています。

登録上ではわかりやすいように「L」と記載されることも多いです。

ちなみに他の選手のポジションについてもまとめてみました。

【世界バレー】選手毎のポジション一覧

名前 ポジション
3 古賀紗理那 アウトサイドヒッター※キャプテン
4 石川真佑 アウトサイドヒッター
5 島村春世 ミドルブロッカー
10 井上愛里沙 アウトサイドヒッター
12 籾井あき セッター
15 林琴奈 アウトサイドヒッター
19 山田二千華 ミドルブロッカー
23 横田真未 ミドルブロッカー
26 宮部藍梨 アウトサイドヒッターミドルブロッカー
30 関菜々巳 セッター
37 宮部愛芽世 アウトサイドヒッター
38 佐藤淑乃 アウトサイドヒッター
2 内瀬戸真実 リベロ
22 福留慧美 リベロ

世界バレーで登録されている女子選手は全部で14名。

バレーボールのポジションとしては以下の4つのポジションがあります。

アウトサイドヒッター

ミドルブロッカー

セッター

リベロ

それぞれのポジションについてどんな役割があるのかも紹介します。

バレーボールのポジションごとの役割

引用元:https://www.asics.com/

バレーボールは、「ローテーション」といって、プレーが1つ終わると時計回りにポジションを移動するルールがあります。

ただし、サーブ権を持っているチームが得点を決めた場合はローテーションは発生しません。

前衛に3人、後衛に3人と分かれており位置によっても役割がことなります。

また、位置によって呼び方を表す場合があって以下のようにと呼ばれることもります。

【前衛】フロントレフト、フロントセンター、フロントライト

【後衛】バックレスト、フロントセンター、バックライト

ではそれぞれのポジションの役割について紹介します。

ポジションの役割:アウトサイドヒッター(OH)

アウトサイドヒッターは主に、左右両サイドからスパイクを打つ選手になります。

得点を入れに行くポジションではありますが、レシーブ、ブロックなどを行うためオールラウンドな活躍が求められる重要なポジションなんですよね。

ポジションの役割:ミドルブロッカー(MB)

相手からのスパイクに対して手を出して壁となるブロックをする守備のポジションです。

得点獲得を防ぐということからジャンプ力が求められたり、相手のトスに終始注目しなければならない役割なんですよね。

また、ミドルブロッカーはブロックだけでなくクイック攻撃の役割もあるため速攻などを行う際の攻撃力も求められるポジションになります。

ポジションの役割:セッター(S)

スパイクを打ちやすい位置にトスを上げるポジションです。

「ボールをセットする」という言葉から来た用語になりますね。

正確な位置にトスを上げなければならなかったり、どのアタッカーにトスを上げるのかも判断しなければならないポジションでもあります。

ポジションの役割:オポジット(OP)

守備には入らず、スパイクを専門として行う選手のことです。

前衛でも後衛にいるときでも、アタックを積極的に行うポジションになります。

2022年の世界バレーでは、オポジットはいません。

男子だと、西田有志選手がオポジットにあたりますね。

ポジションの役割:リベロ(L)

オポジットの逆で守備専門のポジションです。

リベロは、フロントゾーンでトスを上げて攻撃につなげると反則だったり、ネットより高い位置でブロックや攻撃などは行えません。

ひたすらレシーブを返すスペシャリストです。

通常の選手交代の数に入らないため、後衛の選手となら誰とでも何度でも交代ができます。

他の選手とは規定が違うことから、ユニフォームの色を変えなければならないんですよね。

広告