2020年頃から女子高生を中心にSNSで使われ始めた「やりらふぃー

ダンス動画に載せて流れる曲が話題になっていたのですが、田奈高校という学校が流行らせたというのは有名な話。

そもそも、やりらふぃーの意味だったり、原曲について知らない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ネット用語の「やりらふぃー」についてまとめてみました。



【TikTok】「やりらふぃー」の意味は?

「やりらふぃー」は、TikTokの動画から生まれた言葉でパリピ(パーティピーポー)のような意味を表す言葉です。

2020年には、ギャル雑誌「egg」の流行語大賞1位を獲得するなど若者を中心に広まりました。

TikTokで使われたノルウェー出身のアーティストの曲が原曲となっており、曲の合わせて踊る動画から広まり、浸透していきました。



「やりらふぃー」の原曲「CHERNOBYL 2017」

曲名:CHERNOBYL 2017

アーティスト:Meland Hauken

こちらの曲が、やりらふぃーの原曲となっている「CHERNOBYL 2017」になります。

この曲のサビの部分が「やりらふぃー」に聞こえるということが語源となっているんですよね。

ちなみに、やりらふぃーについては「Jeg vil at vi(ヤイヴィルアットヴィー」で日本語に訳すと『私は私達に○○してほしい』という意味にようです。

ノルウェーの2人組ユニット「Meland Hauken(メランド&ハウケン)」の曲になりますね。

実はこの曲は、とある高校が流行らせたと言われていました。

【TikTok】「やりらふぃー」は田奈高校が流行らせた?

やりらふぃーを流行らせたのは、神奈川県立田奈高校(たなこうこう)であることがわかりました。

2021年6月には、作者の2人も田奈高校に訪れたこともありました。

実は田奈高校なんですが、『TikTok強豪校』というようなことも言われており、有名なインフルエンサーやTikTokrが多い学校になります。

校則も厳しくなく、制服の着こなしも自由、髪型も自由な学校になりますね。

2021年8月に放送された24時間テレビのスペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」のモデルになった高校でもあります。

田奈高校の曲もリリースされてる

やりらふぃーの日本でのヒットで、原曲を作ったメランド&ハウケンは「田奈高校」という名前の曲をリリースされています。

この曲の中では、日本語の歌詞も含まれており「こんなにも幸せ、いくぜ田奈高」というフレーズも印象的です。