
サッカー日本代表として活躍されている浅野拓磨(あさの たくま)選手。
ゴールを決めた際に「ジャガーポーズ」が度々話題になるのですが、由来についてご存知でしょうか?
実は、サンフレッチェ広島時代から行っているポーズなんですよね。
この記事では、浅野拓磨選手のジャガーポーズの由来について紹介します。
浅野拓磨のジャガーポーズとは?
浅野拓磨選手の代名詞にもなっている「ジャガーポーズ」
ジャガーは、ライオンやトラなどねこ科の動物で、熱帯雨林などに生息する肉食動物になります。
浅野選手は、そのジャガーの「ガオー」と吠えるようなポーズをゴールを決めた際に披露されています。
『ジャガー浅野』とも呼ばれていたことがあり、サンフレッチェ広島に所属していた2013年頃から行っているんですよね。
浅野拓磨のジャガーポーズの由来
ジャガーポーズが生まれたのは、浅野選手のサンフレッチェ広島時代(2013年~2016年)になります。
きっかけとなったのは、広島で発行されていた雑誌の中で「浅野選手はジャガーのようだ」ということで取り上げられたことから始まります。
その後、その雑誌を見たサポーターの方が「ジャガー浅野」というプレートを掲げて応援してくれたのだそうです。
浅野選手『おれジャガーなんや!』
まだ1、2年目だった浅野さんは「ジャガー浅野」ということを認識されてから、ジャガーにちなんだことをしたいと模索されていたそうです。
そこで、チームメイトで先輩であった水本裕貴(みずもと ひろき)さんと一緒にこっそり始めたのがジャガーポーズの始まりでした。
浅野拓磨のジャガーポーズを始めたきっかけは水本裕貴さん
ジャガーポーズのきっかけをくれたのが、元日本代表の水本裕貴選手でした。
水本選手も2011年~2018年までサンフレッチェ広島で活躍されていた選手なのですが、プライベートでも食事をするほど親交が深いんですよね。
最初は遊びの感じで、二人でこっそりとポーズをするようにしていたのだとか。
こっそりされていたということで当時していたと思われるジャガーポーズの写真は見つけることができませんでした。
当時はあまり試合にも出られていなかったということもあったのかと思います。
次第にゴールを決められるようになり、忘れることもあったようなんですが、チームメイトからも「ジャガーポーズ、ジャガーポーズ!」と言われるようになってから定番化していったそうです。
もしかすると、水本選手がいなかったらジャガーポーズは生まれていなかったのかもしれませんね。
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