最もチケットが取れない落語家や、2023年2月から笑点メンバーとして活躍されている春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)さん。

落語家になってすぐに結婚されて3人のお子さんに恵まれています。

どんな奥さんなのか気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、春風亭一之輔の奥さんについてや馴れ初めエピソードについてまとめてみました。



春風亭一之輔はどんな人?

名前:春風亭 一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)

本名:川上隼一

生年月日:1978年1月28日

所属:落語協会

一之輔さんは、年間900回の公演で150万人も動員されている実績を持っており「最もチケットが取れない落語家」として有名です。

日本大学時代(2001年3月卒業)に落語研究会に入っていて、『そろそろ就職だけど俺には落語だけだなあ』という思いから、春風亭一門に入門されました。

春風亭一朝さんに弟子入りをして3年後の2004年11月には二ツ目に昇進されています。

ここで落語界の階級について紹介すると、二ツ目とは高座に上がることが許される段階を示します。

落語の階級
  • 前座見習い:師匠が入門を許可するとなれる。雑用などを行う
  • 前座:高座(舞台)に上がれる、太鼓やめくりなどを行う
  • 二ツ目:高座に上がり、着物も着ることができる。10年務めると真打ちになる
  • 真打ち:演目のトリ(最後)を行う落語家。弟子を取ることもできる

早い人だと3ヶ月で二ツ目になったという方もいらっしゃるので、遅くもなく早くないように思いました。

ただここからがすごかったのですが、一般的に二ツ目から真打ちに上がるのに10年かかると言われています。

「待機組」と呼ばれる二ツ目から真打ちを目指す落語家がいる中で、21人抜きで真打ちに昇格しました。

2012年3月に昇格なので約7年半で昇格したことになります。

二ツ目時代から人気があったことで真打ちに大抜擢されました。

そんな一之輔さんなんですが、二ツ目に昇進した際に結婚をされているんですよね。



春風亭一之輔の嫁はどんな人?馴れ初めは大学時代

一之輔さんが結婚されたのは2004年になります。

詳細な日付は不明ですが、おそらく二ツ目に昇進した時期なのではないかと思われます。

奥さんなんですが、一般の方ということで顔写真などは発見することができませんでした。

出会いのきっかけは、日本大学時代だったそうで、奥さんは1つ年上の先輩でした。

当時、一之輔さんは落語研究会に所属し、奥さんは歌舞伎舞踊研究会に所属していたそうです。

サークルこそ違うのですが、日本の伝統芸能ということで部室が同じ棟だったことから自然と集まるようになってなんとなく仲良くなったのだとか。

ええ、お互い日藝(日大藝術学部)で、僕が落語研究会に1年生で入ったら、カミさんは歌舞伎舞踊研究会っていうサークルの2年生で。

引用元:kodomoe



春風亭一之輔の子供は3人

お子さんに関しては、【長男、次男、長女】の3人が誕生しています。

2020年のインタビューで”長男が中学3年”、”次男が小学6年”、”長女が小学4年”ということを話しているので生まれた時期は以下のとおりになりますね。

子供の年齢

長男:2006年生まれ

次男:2008年生まれ

長女:2010年生まれ

お子さんの写真に関しては、SNSにいくつか写真が掲載されていました。

右の写真は長男のようです。

長男は、2022年4月に一之輔さんが出版した文庫本「いちのすけのまくら」の解説を書かれているようですよ。

もしかすると、今後メディアに出てくるという可能性も十分ありそうです。



春風亭一之輔の奥さんの職業はマッサージ店勤務

一番下の娘さんが小学3年生の時に、奥さんは仕事に復帰されています。

どうやら、2019年頃にリフレクソロジーという資格を取得し、マッサージ店でパートをしているのだとか。

リフレクソロジー

リフレックス(反射)とロジー(学問)をつなげた言葉。

人間の体には「反射区」と呼ばれる内蔵につながる末梢神経の集中箇所があり、反射区を刺激することでリンパや老廃物の排出を促進させたりする施術。

お子さんが手がかからなくなったタイミングで一之輔さんから「働きに出るのもいいと思う」ということから始められたそうでえす。

また、学生時代から続けてきた日本舞踊もやっており、長女と一之輔さんとともに続けていらっしゃるようですよ。

一之輔さんからは「姉弟子」と呼ばれているそうです。