幸福の科学の総裁として知られている大川隆法(おおかわりゅうほう)さん。
5人のお子さんが誕生してるのですが、長男の宏洋さんと絶縁関係にあることわかりました。
過去には裁判沙汰になった事案もあるとのことですが、一体親子間で何があったのでしょうか。
この記事では、幸福の科学の大川隆法さんと長男が絶縁関係にある理由についてまとめてみました。
【幸福の科学】大川隆法と息子・宏洋はどんな人?
大川宏洋(おおかわひろし)
1989年2月24日
大川宏洋さんは、「幸福の科学」の創設者で総裁の大川隆法さんの長男として誕生しました。
青山学園大学を卒業し俳優や映画監督、Youtuberとして活躍されています。
特にYoutubeでは、「幸福の科学」についての暴露を公開されており、過去には教団と揉めた時期もあったようです。
そんな宏洋さんなんですが、過去に「幸福の科学」の理事長を務めたれたこともありました。
宏洋さんの活動の経歴をまとめるとこのようになります。
2012年3月:「幸福の科学」理事長に就任
2012年5月:理事長に解任
2015年11月:幸福の科学の職員に復帰
2016年1月:理事長兼ニュースター・プロダクション(NSP)株式会社の社長に就任
2017年11月:NPSを解任
2017年12月:タレント契約が終了
2018年9月:幸福の科学を休職
2019年6月:幸福の科学の懲戒免職処分
つまり、実の親の教団から何度か解任されているということになります。
いわゆる破門というやつなのですが、どうしてそのような自体になったのでしょうか。
【幸福の科学】大川隆法と息子・宏洋の教団破門の経緯
大川宏洋さんがは教団から破門を食らっているのは、「幸福の科学」への誹謗中傷を行っているからでした。
このことに関しては教団側も認知しており、【教団VS宏洋】の間で論争が起きています。
特にYoutubeでは、幸福の科学の広報チャンネルで【宏洋氏に物申すシリーズ】というのが150動画以上も上がっています。
一方の宏洋氏のチャンネルでは、暴露系動画が400件以上もアップされている自体となっています。
どちらの言い分も正しいように思うので、どっちを信じたいかによるのかなあと個人的には思いました。
宏洋氏が幸福の科学への「カルト教」発言をしたことがきっかけとなり、2018年に絶縁することを決めました。
幸福の科学総裁・大川隆法氏の長男でもある宏洋氏。2018年には幸福の科学と縁を切ったと宣言している。
ただし2020年3月4日に幸福の科学から宏洋氏に対して5,500万円の損害賠償と謝罪広告を求める名誉毀損訴訟が起こされています。
【幸福の科学】大川宏洋の裁判の結果は「敗訴」
大川宏洋さんの裁判の結果に関しては、幸福の科学の勝訴となっており宏洋氏が敗訴となっていました。
宏洋氏側の主張に真実性がないという教団側の主張が認められたためでした。
また、2022年1月21日に幸福の科学、ニュースター・プロダクション、ARI Productionが合計2000万円の損害賠償を求めた名誉毀損訴訟で、宏洋氏が敗訴となり132万円の損害賠償を支払うことなっています。
ニュースター・プロダクション(NSP)というのは、宏洋氏が所属して社長に就任していた会社になります。
ARI Productionに関しては、所属していたタレント・清水富美加(千眼美子)さんが元婚約者という事実無根の情報を流していたということで事務所から名誉毀損で訴えられていました。
ちなみに、このARI Productionというのは幸福の科学グループのタレント事務所になります。
千眼さんは、2017年5月23日付けで千眼さんは事務所の契約が満了しているのですが、婚約者という事実はなく、このことがきっかけでイメージを傷つけられ、精神的な苦痛から訴えに至ったそうです。
これに対して父である隆法さんは、「婚約を押し付けた」というう虚偽の情報で激怒して更に宏洋さんとの関係が悪化したそうです。
【幸福の科学】大川宏洋の現在は政治家進出
宏洋さんは、2022年11月には「カルト宗教から国民を守る党」を立ち上げることをYoutubeで発言されています。
その発言通り、2023年4月に行われる渋谷区議会議員の選挙に出馬を検討しているとのことでした。
幸福の科学や統一教会などのカルト宗教を撲滅することを目的に活動されていくようです。
2023年4月、渋谷区議会議員選挙に出馬を検討することになりました。
政治団体『カルト宗教から国民を守る党(仮)』を作ります。
公約は、幸福の科学・統一教会他全てのカルト宗教を撲滅することです。
大川隆法をぶっ壊す!!!!!!!! pic.twitter.com/QeG5Y56vc8
— 宏洋@3/11大川隆法自宅前デモ 2023年4月渋谷区議会議員選挙挑戦 (@hiroshi2ndsub) November 20, 2022