吉本興業のピン芸人として活躍されているCRAZY COCO(クレイジーココ)さん。
元々、キャビンアテンダント(CA)として活躍されて来られた経歴が話題になっていました。
どうして、華々しいCAから芸人になったのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、CRAZY COCOさんが芸人になった経緯やCA時代のエピソードについて紹介します。
CRAZY COCOってどんな人?
本名:井上徳子(いのうえのりこ)
生年月日:1986年9月6日
所属:吉本興業(NSC27期生扱い)
芸歴:2021年~
クレイジーココさんは、元外資系キャビンアテンダントという経歴を活かし、CAのあるあるネタなどをされています。
2021年に無所属で芸人となり、後に吉本興業からスカウトされて吉本興業の芸人さんとなりました。
芸歴は浅いのにも関わらず、バラエティ番組「細かすぎて伝わらないものまね」「アメトーーク」などにも出演されており今後注目されていく芸人さんです。
CRAZY COCOの経歴がすごい|エミレーツ航空のCAさん
クレイジーココさん、27歳の時にドバイに本拠地を持っているエミレーツ航空という航空会社に勤務されていました。
大学を卒業後すぐにCAになったのではなく、転職を経てCAさんになられたそうです。
2009年:流通科学大学を卒業(オーストラリアに留学)
2009年:タオル商社に入社(3年半勤務)
2013年:エミレーツ航空に就職(4年半勤務)
2018年:エミレーツ航空を退社
2018年:いくつかの会社を転々とした
2021年:芸人になる
クレイジーココさんは、大学に5年間通っていました。
その理由は、大学時代に1年間休学をし、10ヶ月ほどオーストラリアに留学されていたからでした。
生きた英語に触れたことから、英語を使った職業に就きたいと芽生えたようです。
しかし、最初に就職したのはタオル商社でしかも英語ではなく中国語を使うお仕事だったそうです。
入社初日から「辞めたい」と思っていたようで3年半務めた後に、たまたまエミレーツ航空の採用があるということをエミレーツ航空に勤めていた友だちから聞き、面接を受けることにされたそうです。
残念ながらすぐに採用されたわけではなく、1度不合格となり、6ヶ月間キャビンアテンダント予備校の夜間クラスに通ってようやく合格できたのだとか。
エミレーツ航空は、4年半勤めて退社。
その後は、いくつかの会社を転々とされたのだとか。
具体的には、【英語学習のコンサルタント(半年)、中東向けの総合商社(半年)、職業訓練(半年)、外国人の就労サポート(半年】です。
たくさんのお仕事を経験されて来られたことがわかります。
ではどうして、芸人さんになろうと思ったのかというとコロナが関係していることがわかりました。
CRAZY COCOがCAから吉本芸人になった経緯
クレイジーココさんが芸人を志したのは、2021年7月(35歳)の時でした。
外国人労働者向けの就労施設に勤務していた頃ですね。
どうやら、2021年7月2コロナに感染してしまい、病床で治療を受けていた際に
「このまま本当にやりたいことをやらずに死んでいくのは嫌だ」
「これまで人生において私を笑顔にしてくれた物や人、また強く喜びを感じたものを仕事にしていきたい!」
ということを思って芸人を目指すことを決められたそうです。
ココさんの過去のInstagramの投稿を除いてみると、CA時代から周りを笑わせる変顔などをしていたことがわかりました。
元々、人を笑わすことが好きだったのでしょうね。
そのことが病床で寝ている時に思ったのだと思います。
コロナが完治し、1ヶ月に退院できたのですがそのタイミングで「女芸人NO1 THE W」のオーディションたまたまありました。
1回目のエントリー方法は動画での審査だったため、退院後すぐに動画を送ったところ、なんと最終的にその年の準決勝まで進出することができました。
アマチュアで無所属ながらこの結果に、吉本興業のマネージャーからスカウトのオファーが来て2022年3月1日付けで吉本興業所属となりました。
今は元CAという経歴を生かして、CAネタを披露されています。