アッコにおまかせやnews23のキャスターとしても知られていた国山ハセンさん。

2022年12月31日を持ってTBSを退社されています。

花形の職業と言われる局アナを辞めたのにはいくつか理由があることがわかりました。

この記事では、国山ハセンさんがTBSを退社した理由について紹介します



国山ハセンの現在はPIVOTの契約社員

2022年12月31日でTBSを退社された国山ハセンさん。

セカンドキャリアに選んだのは、ベンチャー企業「PIVOT(ピボット)」という会社になります。

この会社は、ビジネス映像メディアを運営する会社で経済やビジネスなどの映像をコンテンツとして配信する会社なります。

ハセンさんは、プロデューサー兼MCを担当されており、2023年1月10日から同会社でコンテンツの作成を行っています。

例えば、このようなコンテンツですね。

SNSを通じてハセンさんが気になっている情報をわかりやすく自分の言葉で伝える業務ということがわかります。

アナウンサー時代のスキルが生きている感じがして、自分らしくありのままで発信されている感じが素敵ですよね。

TBS時代に比べて格段に自由度がある働き方をされているなあと感じました。



国山ハセンのTBSを退社した理由|円満退職だった

ハセンさんがTBS退社を報告されたのは2022年10月1日に放送された「News23」の中で『年内いっぱいで退社』することを伝えています。

退社理由に関しては、TBS時代に考えていたことやレギュラー番組の減少などが関係しているようです。

退社した理由1:自分で企画をしたいと思ったから

TBSの退社に関しては、PIVOTの公式チャンネルで話しています。

動画の中では、このようなことを話していました。

用意された原稿を読むとか、スタジオでプレゼンテーションするとかに留まらず、もっと深く、自分が関心を持っていることを取材できないか。

企画をしたいと思うようになって。その気持ちの膨らみも大きな要因だったと思います

局アナ7年目の時からキャリアップしたいということは考えていたようで、「メインMCになりたい」という気持ちがあったのだとか。

また、会社の評価制度や古い態勢などにも疑問を感じるようになり、キャリアップとして退社を選んだのだとか。

退社した理由2:レギュラー番組の減少

国山ハセンさんと言えば、news23は有名なのですがその他のレギュラー番組というのはあまり印象にないと思います。

かつては、アッコにおまかせのアシスタントとして活躍されていたことがあったのですが、いつの間にか担当から外れていましたよね。

以下に、ハセンさんがTBS時代のレギュラー出演されていた番組と期間についてまとめてみました。

レギュラー番組と期間
  • Nスタ:2013年9月~2019年9月まで
  • アッコにおまかせ:2014年7月~2021年6月
  • グッとラック!:2019年9月~2021年3月
  • news23:2021年8月~2022年12月

こうしてみると。2021年6月以降はnews23だけになっていることがわかりますね。

細かく言うと出演していたニュース番組やバラエティ番組などもあるのですが、大きなレギュラーが無くなったこともTBSを退社する要因であったのではないかと思いました。

ですが、退社に至った経緯に関して更に深掘りしていくと明石家さんまさんが関わっていたことがわかりました。



国山ハセンの退社のきっかけは明石家さんま?

国山ハセンさんの退社の決めてとなったのは、明石家さんまさんの発言だったことがわかりました。

その発言とは、2021年6月27日に放送された「週刊さんまとマツコ」の中で、国山ハセンさんがアナウンサーとしての今後の活動について相談した回でのこと。

番組の中では、こんなやり取りがあったようです。

さんま:はっきりしてるやないか。こんなに分かりやすいあきらめ、ないぞ?TBSも

ハセン:あきらめないでください!:

さんま:知らんがな!俺らに言われたって。TBSに言え!

さんま:お前、イケメンちゃうぞ!仕事なくなったショックか知らんけど、人間って顔に出るから、ぼぼーっとしてる

さんま:今までなぜ使われてたと思う?

ハセン:若くてイケメンでみたいな枠で…

さんま:よう自分で言うなぁ!そんなやつ、アカンねん。だいぶアホやぞ、こいつ

そしてさんまさんから最終的に言われたのが「お前、退社や!」という一言だったそうです。

もしかすると冗談で話していたのかもしれませんが、ハセンさんはこの番組に出演された1年後に本当に退社をされています。

さらに、2022年3月には第一子の長男も誕生されています。

お子さんが誕生したばかりというタイミングでの決断ということを考えると、レギュラー番組が減少している中で大きな決断を迫られていたということなのかもしれません。

最終的にさんまさんの一言が後押しした形で、アナウンサー10年という肩書きを捨てて大きく動くことに決めたのでしょう。

また、給与面についても「年収はステイです。大幅ダウンだったら決断できなかったかもしれない。子供が生まれたばっかりのタイミングで退社したんで」と明かす。

引用元:東スポ