2023年3月9日から開幕しているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
日本戦は18時、19時スタートにも関わらず試合時間が4~5時間近くにもなっていることから「試合時間が長い」と話題になっていました。
どうして、試合時間が長くなっているのか疑問に思っている方も多いかと思います。
この記事では、WBCの試合時間が長い理由について調査してみました。
【WBC】試合時間が長いと話題
WBCの開幕が盛り上がっている中、試合時間が長いことが話題になっていました。
普段のプロ野球の試合では、午後10時を超えることは稀なのですが世界大会ということもあって試合が白熱しているのかもしれませんね。
3月10日までの試合時間についてまとめてみると以下のとおりです。
日本VS中国:2023年3月9日 19時~23時
日本VS韓国:2023年3月10日 19時~23時
中国戦に関しては、3時間41分。
韓国戦に関しては、中継開始時間(18時)から含めると約5時間超えとなっており、いずれも23時まで試合がされていました。
さすがに視聴者からは「試合時間が長い」というような声も出ているようです。

WBCは途中途中が長いのう…

WBC観てたら23時、、4時間は長い

WBC日韓戦現地、めっちゃ楽しいです。
けど終電なくなりそうで顔です。
反応を見ていくと、都内だけでなく県外からも駆けつけているファンも多いようで、終電を逃してしまったという声も出ていました。
さすがに、23時を超えるのは厳しそうですよね。
ではどうして、WBCの試合は長くなっているのでしょうか。
【WBC】試合時間が長い3つの理由
試合時間が長い理由1:ピッチャーの球数制限
試合時間が長くなっている理由の1つが、ピッチャーの球数制限になります。
ピッチャーの肩への負担を軽減させるために作られたルールではあるのでしょうが、このルールによって1試合あたりに投げられる玉が限られていたり、連日の投球が制限されています。
1次ラウンド:80球まで
2次ラウンド:80球まで
準決勝以降:95球まで
このルールがあることによって、ピッチャーの交代が多くなってしまうんですよ。
また、球数制限があることによって、先発の有力な投手を下ろすために1投目からバットを振ってくるバッターも少ないということも考えられます。
特に大谷選手などは、160kmの球速を持っているため、交代してもらった方が相手選手にとっては有利に試合を進めるかもしれませんよね。
大体、4イニングか5イニングくらい行ければ良い方かもしれないです。
日本でも5人くらい交代するため、中継の合間にCMが頻繁に挟んだりしてちょっと長くなっているということなのでしょう。
試合時間が長い理由2:タイムの回数が多い
また、試合のタイムの回数が多いといことも話題になりました。
ピッチャー交代の件ともかぶるのですが、交代するたびにタイムが数分も加算されていきます。
1人あたり3分だとしても10人ともなると30分伸びる計算になりますよね。

韓国のピッチャー10人目なんだね。長いわけだよ

WBC19時開始って良いんだけど、昨日の中国戦より長い、韓国ピッチャー何人投入するんだよw
世界大会ということもあって真剣なのはわかりますが、何人も交代したり、タイムを取ったりするとそれだけ試合は伸びてしまいますよね。
1次ラウンドでは、5回以降に15点差、7回以降に10点差がついた場合コールドゲームが成立します。
コールドゲームはあるものの、そこまで打つような打線だとさらにながくなってしまいますよね。
試合時間が長い理由3:ピッチャーの間合いが長すぎる
また、ピッチャーの間合いが長いということも注目されていました。
ピッチャーは、バッターとの駆け引きだけでなく、走者に牽制球を投げたりしなければなりませんよね。
試合状況が悪いと相手への警戒やいつもよりも真剣に投げている印象なので間合いが長くなっているようにも思えました。
ボールを持っている時間が長くなって1球1球がサッカーよりも長くなるため、必然的に試合時間が押してしまっているということなのでしょう。