WBC2023で、ファールボールをキャッチしようとした方が話題になっていました。
話題になったのは、2023年3月16日に行われた日本VSイタリア戦の4回表。
場合によっては守備妨害とされる可能性もありネット上では「バートマン事件の再来」と言われています。
この記事では、WBC2023でファールボールをキャッチしようとした方についてまとめてみました。
【WBC2023】ファールボールキャッチがひどい
ことが起こったのは、4回表のイタリアの攻撃の回。
ピッチャー大谷翔平さんファールボールがレフト側のエキサイトシートに飛んでいきました。
ファールボールをキャッチしようとフェンスを超えて、少年らしき方が飛び出していることがわかります。
レフトの吉田正尚選手とサードの村上宗隆選手がファールボールを取りに行く感じで動いていたのですが、まさかの飛び出しに驚いていることがわかります。
こちらが話題になった動画になります。
これかファールボールを取り損ねたクソガキは#WBC2023#WorldBaseballClassic pic.twitter.com/prSLZYxryW
— 微多 奈津尾︎︎︎︎ 🍫 (@Bitter_Nutsn) March 16, 2023
こうしてみるとわかるのですが、あわよくば吉田選手が追いついてアウトできた可能性があるプレイでしたよね。
そのため、誰もが日本の勝利を願っている中で、このような日本が不利になるようなプレイに怒りをあらわにした方も多かったように思います。
ネット上ではこのような反応がありました。

これはアカン(笑)普通に全球場出禁でいいレベル。しかも、少ししか映ってなかったけど親っぽい人も怒ってる感じしなかったし、どういうこと?

エキサイトシートでファールボールをキャッチしようとした人。
山田哲人のホームランボールをキャッチしてしまった子供の事件を知らないのでしょうか??

ファールボールを乗り出して取ろうとするお客さんの害役プレー
実は過去にもこのような事件が起こって炎上していたことがありました。
【WBC2023】ファールボールキャッチは守備妨害の可能性も
ファールボールキャッチには過去に苦い事件があり、連日報道で話題になったことがありました。
それが、ファンの間では記憶に新しい山田哲人さんの幻のホームラン事件です。
この事件は、2017年に行われたWBC【日本VSキューバ】戦での出来事になるのですが、山田哲人さんのプレイがホームランからツーベースヒットになってしまった苦い過去がありました。
この事件は判定が微妙なところなのですが、フェンスを乗り越えて少年がみごとにホームランボールをキャッチ!
しかし、これがホームランではないという審議でツーベースヒットになってしまったんですよね。
この事件で当時話題なった少年はSNS上で炎上。
身を乗り出してキャッチしたことが守備妨害となってしまいました。
少年的にはホームランボールを見事キャッチして嬉しそうだったのですが、大事な一戦での出来事ということもあってかなり話題になりました。
基本的には、ファールボールやホームランボールは持ち帰ることができるのでこうしたプレイはいつか出てしまうのは仕方ないことですよね。
ただ、もっと有名なのはバートマン事件です。
ファールボールキャッチで有名なバートマン事件とは?
もうひとつ有名なのは、2003年10月14に行われたカブスVSマーリンズで起こった「バートマン事件」です。
3対0でリードをしていたカブス。
8回表まで行き、あとアウト5つということで試合が展開。
しかし、客席に向かって放たれたファールボールがスティーブ・バートマン(当時26歳)に向かって流れ、キャッチしようとして手を伸ばしてしまい、守備妨害となってしまいました。
このことが発端となったからなのかカブスはおかしくなってしまい、マーリンズに8点の大量失点を奪われて敗退。
バートマン少年は別室に連れていかれてしまいました。
一節によるとファンからのリンチから防ぐためらしいのですが、かなり当時はお灸をすえられたはずです。
この教訓を元に、ファールボールに関してはプレイの妨げにならないように注意喚起をする上で、MLBの公式Youtubeでバートマン事件として公開されています。
ひどい事件だったとはいえ、やっぱりファンであるなら選手を優先してほしいですよね。
案外、ボール欲しさに行った行動が、結構のちの人生に悪い影響があるかもしれませんし、注意が必要ですよね。