【Twitter】左上の犬のアイコンは何？鳥のマークから変わった経緯

Twitter上で突如として表示されるようになった左上の犬のアイコンマーク。

何の表示なのか？どうして鳥のマークから変わってしまったのか？

経緯がわからないという方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、Twitterの左上に表示されるようになった犬のアイコンマークについて紹介します。

【Twitter】左上の犬のアイコンは何？

2023年4月3日頃からTwitter上に突如出現したこちらの犬のマーク。

公式Twitterなどでも特にアナウンスされているわけではなく、アイコンをタップしてもTwitterのホームに戻るだけの仕様となっていました。

ですのでこのアイコンはホームボタンと何ら変わりないようです。

そもそも、この犬なんですがどういう犬かご存知でしょうか？

世界でも一番有名な「かぼすちゃん」という名前の犬になります。

ここからは、ちょっとかぼすちゃんについて紹介しますね。

【Twitter】左上の犬の「かぼすちゃん」

Twitterのアイコンとなっていた犬は、かぼすちゃんというメス犬になります。

世界で一番有名といっても過言ではないので画像を見たことをあるという方も多いのではないでしょうか。

上記の写真は、2010年2月23日にかぼすちゃんの飼い主のブログにアップされた画像になります。

この画像が有名になったのは、海外にある２ちゃんねるのようなサイト「Reddit」からインターネット上に広まっていったからでした。

当時、そのサイトでは変顔をする犬の写真などが頻繁にアップされており、その中で人間臭い表情をするかぼすちゃんの写真がかなり話題になりました。

腕を組んでドヤ顔をする姿に、心を掴まれた方も多かったようで大反響によりネット上では「Doge（ドージ）」と呼ばれるようになったそうです。

かぼすちゃんに関しては「かぶすちゃんとおさんぽ」という本にもなっています。

実はかぼすちゃん、2008年秋頃にたまたま里親募集のサイトで募集を掛けていたところを飼い主で幼稚園教師の佐藤敦子さんに殺処分寸前のところを引き取られて救われた犬なんですよね。

インターネット上では、かぼすちゃんのコラ画像も飼い主の知らないところをかなり広まっていき、かぼすちゃんは最も有名な柴犬となりました。

【Twitter】かぼすちゃんは仮想通貨にもなっている

実は、かぼすちゃんなんですが仮想通貨にもなっているんですよね。

その名も「Doge Coin（ドージコイン）」です。

ドージコインとは、ビットコインのパロディコインとして2013年頃に誕生しました。

2021年には時価総額、トップ10入りも果たす価値を持つようになったそうです。

本家のビットコインが発行枚数1900万枚に対して、パロディであるはずのドージコインの発行枚数が1300億枚とかなり多く発行されたため時価総額が高くなったのだと思いますね。

では、どうして、Twitterのアイコンが鳥からDogeに変わったかというとこのような経緯があるからでした。

【Twitter】鳥のマークから変わった経緯

Twitterのアイコンが、鳥のマークからDogeに変わったのは、2022年3月26日にTwitterのCEOであるイーロン・マスク氏宛にこのようなメッセージが送られていたからです。

Twitterユーザーから「鳥のロゴをDogeに変えてほしい」というやり取りがあり、その際のスクリーンショットについてもネット上で残っています。

この「Dogeに変えてほしい」という話なんですが、イーロン・マスク氏が過去にドージコインをかなり宣伝して高額な利益をエていたことがあったことから由来しています。

2022年6月には、ドージコインを巡る訴訟で裁判となり約34兆円（2580億ドル）の支払いを明示られていました。

イーロン・マスク氏とその弁護団は3月31日、暗号資産（仮想通貨）ドージコイン（DOGE）をめぐる訴訟について、原告側の申し立てを却下するよう要請する書類をマンハッタンの連邦裁判所に提出した。

引用元：Coin Post

ですので、TwitterのアイコンをDogeに変えたのもドージコインをネタとして使いたかったからだと考えれます。

おそらく一時的にアイコン化されているだけで再び、鳥のアイコンに戻る可能性がありますね。

【Twitter】コマンド入力で犬が回る

また、こちらの犬のアイコンなのですが、１度アイコンをクリックして上記のコナミコマンドを入力すると回転する仕様となっているようです。

ネット上で試した方も何人もいらっしゃったのですが確かに回ることが確認できました。