『エンゼルスの兜』のメーカー・値段はどこ?戦国武将は誰がモチーフ?

2023年4月から大谷翔平選手やマイク・トラウト選手が所属するエンゼルスの新しいパフォーマンスとして生まれた兜パフォーマンス

エンゼルスの兜」と呼ばれている金ピカの甲冑なんですが、メーカーさんやどの戦国武将のデザインなのか気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、エンゼルスの兜のメーカーや戦国武将について調べてみました



エンゼルスの兜パフォーマンス

エンゼルスの兜-メーカー1

2023年4月の試合から行わるようになったエンゼルスの兜パフォーマンスが話題になっていました。

この兜なんですが、本塁打(ホームラン)を打った際に使用されることになっており、2023年4月7日の試合ではマイク・トラウト選手が被ったことで知られるようになりました。

どうやら、この兜なんですが発案者は大谷翔平さんだったようで、メーカーに頼んで水原一平通訳が注文した品のようです。

大谷翔平さんの兜パフォーマンスも今後見られると思いますよね。



『エンゼルスの兜』のメーカー・値段

エンゼルスの兜-メーカー2

先程の兜を製造したメーカーは、鹿児島県薩摩河内市に本社がある「甲冑工房丸武産業」さんであることがわかりました。

丸武産業さんのSNSにはこのようにアナウンスされていました。

あの兜なんですが、33万円するようです。

また、【兜、胴、小手】などを一式で注文すると77万円ほどするのだとか。

また重さに関しては、4.5キロだそうです!

エンゼルスの兜-メーカー4

ちなみに、4.5キロなんですが、ボウリングでいうと10ポンドに相当する重さですね。

実は、あの兜なんですが全て丸武産業さんが制作しているのではなく、立物(たてもの)というパーツは別のメーカーさんが担当されているようです。

立物とは

着用者の威厳を表した兜の装飾のパーツのこと。

日や月といったものが使われたりもし、位置によって「前立(まえだて)」「頭立(ずだて)」「脇立(わきだて)」「後立(うしろだて)」などと呼ばれています。



『エンゼルスの兜』の立物(たてもの)のメーカー

エンゼルスの兜-メーカー3

エンゼルス兜に関しては、前立が装飾されており、沖縄の獅子舞のようなデザインになっていました。

こちらのメーカーさんに関しては、三重県桑名市にある「堂宮彫刻 彫重(どうみやちょうこく ほりしげ)」さんが制作されています。

おそらく、獅子舞だと思われるのですが、獅子舞にはこのようなご利益があるため選ばれたのではないでしょうか。

獅子舞のご利益
  • 開運厄除(かいうんやくよけ):運が良くなること
  • 無病息災(むびょうそくさい):病気せずに元気であること

獅子舞が悪い運を食べてくれるということで、チームに幸運をもたらしてもらうためにこのデザインになったのでしょうね。

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『エンゼルスの兜』の戦国武将は誰?

エンゼルスの兜-メーカー5
引用元:https://twitter.com/

エンゼルスのあの兜なんですが、特定の武将のデザインがモチーフとなっているわけではなく、オリジナルのデザインなのだそうです。

同社のスタッフはスポニチの電話取材に応じ、「有名武将の甲冑がモチーフではなく、オリジナルの甲冑です」と説明する。

引用元:スポニチ

ネット上では「愛」の前立が有名な直江兼続さんではないかとウワサされていたのですが、違いますね。

今後、大谷翔平選手の兜パフォーマンスが見れるかもしれませんし楽しみですよね。

追記:大谷翔平の兜パフォーマンス

2023年4月9日に行われた「エンゼルスVSブルージェイズ」戦で、大谷翔平選手が2ランホームランを打ち、兜パフォーマンスを披露されていました。