
タイタニック号の探索を行うために作られた潜水艇タイタン。
5名の方が亡くなったのですが、内部事情がやばいということが乗船前から言われていたそうです。
調べてみるといくつかやばい点があり、想像を超えるものでした。
この記事では、潜水艇タイタンの内部事情についてまとめてみました。
潜水艇タイタン号の報道
潜水艇タイタンは、1912年に北大西洋で沈没した豪華客船「タイタニック号」を見に行く観光ツアーのために造られた小型の潜水艇になります。
このツアーは、2023年6月18日の朝(日本時間18時頃)から行われ、5人の乗客で4日間の滞在予定で酸素が積み込まれていました。
予定では4日後の6月22日に回収される予定だったのですが、22日の朝にフランスの最新鋭の海中探査機の捜査により破片のようなものが見つかり、近くを創作したところ圧壊音(あっかいおん)のようなものを検知され、乗船していた5名の方が亡くなっていることが捜索で明らかになりました。
タイタニック号は、水深3800メートルの海底に横たわっているのですが、その途中で信号が途絶えたとみられています。
後の調査で、タイタン号は4000メートルまで潜航(せんこう)可能とされていたのですが、4000フィート(1200メートル)の間違いだったことが発覚。
つまり、タイタニック号を見ることなく5人は圧壊(あっかい)によって亡くなったことがわかりました。
実は、このタイタン号には色々問題点が乗船前から言われていたことがあったようで、特に内部事情について、誰が見てもわかるような欠陥があることがわかりました。
ここからは、潜水艇タイタンの内部の画像などを紹介まとめてみました。
【画像】潜水艇タイタン号の内部がやばい3つの点
潜水艇タイタンの内部1:操舵方法がコントローラー
まず1点目は、操舵方法にありました。
なんと、ロジクールのコントローラーなんですよね。
ちなみに、型番は「F710」というPCSゲーミングようのゲームパットになります。
ちなみに、このコントローラーなんですが3500円くらいで通販などで購入することができるようです。
詳しい操舵方法は明らかになっていないのですが、右に進むときはスティックを傾けるというような設計となっているそうですよ。
自分たちの命をこのコントローラーに掛けるにはちょっと怖い気もしますが、遊び感覚で造られたものなのでしょうね。
潜水艇タイタンの内部2:船内が狭すぎる
そして、船内の様子はこのように狭いです。
タイタン号は、全長6.7m、幅2.8m、高さ2.5mという空間となっているのですが内部は更に狭くなっています。
5人の乗客が優雅に過ごせる空間とは、程遠くてとても4日間も暮らせるような場所ではないんですよね。
設計段階の写真を見ても座って過ごすのがやっとの大きさであることがわかると思います。
イメージ的にはちょっと広めのカプセルホテルくらいといったところでしょうか。
おそらくなんですが2人くらいの設計のように思えますし、腰への負担もかなりありそうだなと感じます。
実はこれだけではなく、トイレに関してもヤバいことがわかりました。
潜水艇タイタンの内部3:トイレ事情
そしてこちらが、タイタンのトイレになります。
この黒い箱のようなものがトイレなのだそうです。
このトイレに関しては、携帯トイレで移動できるような簡素なものになりますね。
船内は先程紹介した通りなのですが、カーテンなどのプレイバシーは一切なく、みんなが見てる前で用を足さなければなりません。
しかも、換気扇などがないため匂いなどものそのままなのでしょうね。