
埼玉・西武ライオンズにはあだ名「おかわり君」というあだ名の付けられた選手が歴代3人いらっしゃいます。
3人が「おかわり君」と付けられたのはそれぞれ異なる理由がありました。
この記事では、西武ライオンズの「おかわり君」の由来や歴代の選手についてまとめてみました。
【西武ライオンズ】おかわり君のあだ名の由来
初代:中村剛也(なかむら たけや)
2世:山川穂高(やまかわ ほだか)
3世:渡部健人(わたべけんと)
埼玉西武ライオンズで「おかわり君」というあだ名が付けられているのは上記の3人の選手です。
「おかわり君」というあだ名は代々受け継がれている形となっており、
あだ名の由来:中村剛也
まず、おかわり君初代の中村選手は、2001年11月にプロ入りをしており、2003年に二軍で22本の本塁打を記録したことから2003年9月に一軍に入りし4番打者を任されていました。
現在でも、4番と5番のスタメン入りを果たしており、西武ライオンズの主砲として活躍。
そんな、中村選手が「おかわり君」と呼ばれるようになったのは、キャンプ中に声出しで
好きな言葉はおかわりです!
ということを話したことがきっかけとなり、「おかわり君」という愛称が生まれました。
あだ名の由来:山川穂高
おかわり君2世の山川穂高選手。
2013年に行われたドラフト会議を経てプロ入り。
2014年のベイスターズ戦で、5番指名打者で1軍入りを果たしてからは中村選手と同様に、4番と5番を任される主砲の1人です。
そんな山川選手も「おかわり君」というあだ名がつけられています。
「おかわり君」と言われるようになったのは、一部のファンの間から『中村選手に体格が似てる』ということを指摘されたためです。
ちなみに、二人の身長と体重は以下のとおりです。
中村:身長175cm、体重102kg
山川:身長176cm、体重103kg
同じ体格で4番、5番を任されるということから、引き継ぐ形で「おかわり君」と呼ばれるようになったようです。
あだ名の由来:渡部健人
そして3人目は、渡部建人選手です。
渡部選手は、2020年のドラフト会議でプロ入りをし、山川、中村に継ぐスラッガーのとして注目されています。
ちなみに、身長体重は2人の選手よりも大きいんですよね。
渡部:身長176cm、体重112kg
渡部選手に関しては、学生時代から「ハマのおかわりくん」と呼ばれており、入団してから「おかわり3世」と呼ばれるようになりました。
渡部選手もインタビューで「自分もおかわりは好き」と話しており、本塁打を打った後には山川選手の”どすこいパフォーマンス”を披露されています。