
2023年7月16日から放送がスタートしたドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」。
第1話から派手なアクションや出演者の謎が多いことから、さまざまな考察で盛り上がっていました。
流して見ると見逃してしまうようなことがいくつも出てきたのですが、後の伏線ではないかと言われている点がいくつか出ていました。
この記事では、ドラマ『VIVANT』の考察や伏線と言われる点についてまとめてみました。
ドラマ『VIVANT』の考察|乃木(堺雅人)が怪しい?
堺雅人さん演じる乃木憂助(のぎ ゆうすけ)は、丸菱商事のエネルギー担当の課長という立場でご送金してしまったことからモンゴル・バルカ共和国に行くことになりました。
乃木はエリート銀行員ということでしたが、さまざまな怪しい点ありました。
- なぜか二重人格
- 高校時代の同級生がCIAで協力者
- 手で重さを測れる能力を持っている
- 何国語も話せるエリート
- イスラム教や現地の文化に詳しい
- 「VIVANT」と親玉に言われていた
物語が進むに連れて明らかになっていくとは思われますが、要所要所で登場するもう一人の自分という存在が何かカギを握っているような気もします。
VIVANT(ヴィヴァン)というのは、『生きる』『活力がある』といった意味らしいのですが、ドラマの中だと察するに”黒幕”って感じの意味として使われている雰囲気がありました。
そもそも、第1話から怪しい点がいくつか発見されており、今後の伏線ではないかと言われていることが話題になっていました。
ドラマ『VIVANT』の伏線と言われる怪しい点をまとめてみた
VIVANTの伏線:アリのスマホすり替えてる?
まず1点目は、GFL社の社長であるアリ(山中崇)の「スマホをすり替えているのではないか?」という点です。
乃木は、アリと誤送金の件で話し合いながら歩いているときに誤ってアリのスマホを道に落としてしまいます。
この時、乃木が拾ってアリに渡すという感じで、アリの所有するピンク色のスマホを渡していました。
このシーンの少し前に遡ってみると、乃木はモバイルバッテリーのような機器に同じようなスマホを充電しているんですよね。
こちらになるのですが、黒い機器の下にはピンク色のアリのスマホと似た機種を持っていることがわかります。
乃木のスマホということなのでしょうか?
ただ、乃木のスマホは時折登場するのですが、白色なんですよね。
VIVANTの伏線:乃木のスマホが複数ある?
乃木のスマホはこちらになります。
ホワイトカラーのケースに入ったiPhoneっぽい感じですよね。
では、先程のピンク色のスマホって、乃木の業務用のスマホということなのでしょうか?
ただ、CIAの親友・サムと始めて会話をした時にはなぜかケースが外れた機種を持っていました。
よく見ると、iPhoneのケースなしなんですよね。
ただその後は、ケースありのスマホでサムと会話しています。
まとめるとこのようになります。
日本にいる時:ケースあり
ホテルで会話する時:ケースなし
その後のサムとの会話:ケースあり
何か関係あるのかは今のところ不明ですが、もしかするとiPhoneを2台(ケースあり、ケースなし)とピンクの携帯の1台の3台持ちということなのかもしれません。
VIVANTの伏線:乃木のスマホ画面に「VIVAN」
乃木が丸菱商事にいる際に、スマホ画面がチラッと写ったシーンがありました。
本当に一瞬でスケジュール帳を表示する前に写ったシーンには、気になるところが1点あります。
左下に「VIVAN」というフォルダがあるんですよね。
なぜか”T”が無いのはなぞですが…
なぜか8つのアプリをまとめたフォルダでした。
その後に、バルカ共和国にて『お前はVIVANTか?』と質問されていたのですがなぜかわからないという矛盾。
VIVANTに心当たりがあるはずなのに、知らないふりをしたのか…
おそらく、乃木のもう一人の人格がカギを握っていて、もうひとりの乃木がこのフォルダを作っていたという感じではないかと個人的には考察しています。
VIVANT=生きている
という意味なので、乃木の中で生きている人格がVIVANTということなのでしょうね。
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