
大手中古販売会社「ビッグモーター」の保険金不正受給問題。
社長だった兼重広行(かねしげ ひろゆき)氏には息子さんがいらっしゃるようで会社の副社長として就任されていたようです。
ですが、息子の兼重宏一(かねしげ こういち)氏はどうやら会社内でパワハラをしていたということがウワサになっていました。
この記事では、ビッグモーターの不正事件で話題になった息子の兼重宏一氏についてまとめてみました。
【顔写真】兼重宏一のプロフィールと経歴
名前:兼重宏一(かねしげ こういち)
生年月日:1988年7月17日
職業:ビッグモーター副社長&ビッグアセット取締役
ビッグモーターの社長をされていた兼重広行氏には、1人息子がいます。
息子の名前は、兼重宏一。
ビッグモーターは、父親の広行氏が1代で築き上げた会社ということもあって、35歳にして息子さんが会社のの副社長として抜擢されていました。
※2023年7月25日の記者会見にて、兼重広行氏と兼重宏一氏は辞任を発表されてます。
小柄な体型ということから「コナンくん」というあだ名が付けられていました。
そんなコナンくんなんですが、経歴を見ていくと早稲田大学を卒業されたことがわかっています。
2010年(21歳):ビッグアセットに入社
2011年(22歳):早稲田大学を卒業
2011年(22歳):日本興亜損保(損保ジャパン)に入社
2012年(23歳):ビッグモーターに入社・社長室次長就任
2015年(26歳):ロチェスター大学MBAを取得
2015年(27歳):ビッグモーターの取締役に就任
親の七光りで20代の頃には、ビッグモーターの取締役やビッグモーターの管理会社・ビッグアセットの取締役として活躍されていたようです。
父親の広行氏からも一目置かれていたらしく、経営などは息子さんに任されていたようですよ。
そんな息子の宏一さんなんですが、内部告発によってパワハラ気質だったことが暴露されています。
【ビッグモーター】副社長の兼重宏一のパワハラ内容がひどい
副社長で社長の息子の宏一さんなんですが、パワハラ気質だったことが内部告発だったり今回の不正受給報道で明らかになっています。
兼重宏一のパワハラ内容:ノルマ「@」の設定
ビッグモーターには、「@(アット)」と呼ばれる”1台あたり14万円のノルマ“というがあります。
この仕組みを作ったのが息子の宏一氏でした。
ウワサによると父親の広行氏は関与していなかったとされています。
今回の不正受給問題の1番の元凶というのが、1台あたりのノルマ設定だったのですが、この仕組みを作ったのが息子さんだったようですよ。
もしかすると息子さんが関与する前はもしかすると真っ当なやり方で運営されていたのかもしれませんが、このノルマ設定によって現場が混乱してしまったのかもしれません。
兼重宏一のパワハラ内容:不当な降格処分
また、宏一氏なんですが、人事にも手を伸ばすことができたようで気に入らない人材は降格処分を頻繁に行っていたようです。
重宏行社長の息子で副社長の宏一氏を中心に降格人事が頻繁に行われたと言われている。
引用元:ABEMA TIMES
つまり、実際はどうかはわからないですが、「お前従わないなら降格にするよ」といったことが日常茶飯事で行われていたということなのでしょうね。
言うならば、北朝鮮と同じような感じで絶低服従の経営体制だったことが伺えます。
降格処分に関しては2020年8月頃から行われていたようで、50人もの工場長が降格処分となっていました。
時期的に考えると、副社長として活躍されるようになってからなのでしょうね。
もしかすると、降格になった工場長というのは車体をわざと傷つけたりする行為に対して反対していたのかもしれません。
お客様のことを考える工場長と売上だけを意識する宏一氏との間で溝が生まれたけど、結局権力がある宏一氏の意見が通るという自体で現場が大混乱だったことが伺えます。
兼重宏一のパワハラ内容:グループLINEで罵倒
また、元社員の方の暴露で明らかになったのですがグループLINEでの罵倒がひどかったようです。
内容は書けないのですが、パワハラ気質は店舗ごとに広まっていったようで、ひどい内容が掲載されることが多かったようですよ。
おそらくなんですが、ノルマの影響で現場もピリピリな上に店長などは降格処分を恐れた感じで常に苛立っている感じなのかもしれません。
また、FRIDAY誌で新たにLINEグループでのやり取りも公開されていました。
グループLINEでは、かなりひどいやり取りをされていることがわかります。
宏一氏はおそらくグループ内でも年齢が若いのでしょうね。
それに従わなければならなかったトップ達も巻き込まれてかわいそうに思います。
【ビッグモーター】兼重宏一は会見不在で話題
また、2023年7月25日の11時から行われたビッグモーターの記者会見では副社長だったのにも関わらず不在で話題になっていました。
この会見で、父の兼重宏行氏とともに辞任することになったのですが、大事な会見に姿を見せていなかったということは過保護に育てられたことが伺えますね。
お父さんから未だに守ってもらえている状況の中で、言いたい放題でしかも辞任会見なのに姿を見せていないということは、元凶は息子だったということなのかもしれません。
今回のビッグモーターの件についても2世の問題が浮き彫りになっていますが、やっぱり両親がやってきたことについてしっかりと守っていってほしいなあと個人的には思いました。