※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
【バスケワールドカップ】八村塁が欠場した理由|制限付きFAが関係していた

2023年8月25日から開幕した「FIFA バスケットボール ワールドカップ 2023」。

日本代表として候補に上がっていた八村塁選手が出場していないことに疑問を感じた方もいらっしゃるかと思います。

実は、オファーはされていたのですが辞退されたんですよね。

この記事では、八村塁選手がバスケワールドカップに出場しない理由について紹介します。



【バスケワールドカップ】八村塁が欠場した理由|

八村塁-出ない理由1

八村塁選手がワールドカップを欠場した理由は、「NBAの来季におけるコンディションを整えることや本人の意思によるもの」になります。

実は、八村塁選手なんですが、2023年1月からNBAの名門であるロサンゼルス・レイカーズに移籍していました。

レイカーズでは、制限付きFA(クオリファイング・オファー)という形で契約

制限付きFAとは

チームが提示しなければならない保証付きの1年契約のこと。

NBAのファイナルの最終戦翌日から現地6月29日までに提示する必要がある

NBAのオファーには、「無制限」「制限付き」の2つがあります。

制限付きだと、選手の状況次第で、今後、再契約されるかどうかが決まるというような状態ですね。

そのため、八村塁選手としては今後のNBAでの活躍・キャリアを優先したことによる辞退ということになりますね。



【バスケワールドカップ】八村塁の経歴

ちなみに、八村塁選手なんですがNBA選手になってからワールドカップや東京オリンピックなどには出場されています。

八村塁-出ない理由2

2019年6月:ワシントン・ウィザーズでNBAデビュー

2019年7月:ワールドカップ中国大会出場

2021年7月:東京オリンピック出場

2023年1月:ロサンゼルス・レイカーズに移籍

2023年6月:ワールドカップ辞退を発表

軽くまとめただけですが、ワシントン・ウィザーズに所属していた際はワールドカップにも出場されていることがわかります。

2023年のワールドカップを辞退を発表されたのが2023年6月27日

6月19日に同大会への候補選手が発表されており、八村選手にもオファーがされていて、賢明な協議を続けていたのですが、日本代表への招待を見送ることとなりました。

やはり、NBAの名門であるレイカーズの契約が掛かっていることが大きいのでしょう。

広告

【バスケワールドカップ】渡邊雄太は出場への意欲

八村塁-出ない理由3

同じくNBA選手として活躍されている、フェニックス・サンズの渡邊雄太選手はこのようにインタビューに答えています。

「先に言っとくけど俺は出る」

「でも出ない判断をしたルイの気持ちもめちゃくちゃわかる」

渡邊雄太選手は、2018年にNBAデビューしてから4チームで活躍されていました。

2018年:メンフィス・グリズリーズ

2020年:トロント・ラプターズ

2022年:ブルックリン・メッツ

2023年:フェニックス・サンズ

八村選手と同様に、2023年7月からはフェニックス・サンズと契約したばかりなんですよね。

ただ、渡邊選手の場合は2年契約になります。

つまり、渡邊雄太選手がワールドカップのオファーを受けることができたのは八村選手とちょっとだけ状況が違うからですね。

契約延長が掛かる制限付きと2年契約では、今後のNBAで活躍できるかが関わってくるということで、同じNBA選手でも2人に違いが出たのでしょう。