
先日、車を運転してカーブに差し掛かった時にウィンカーが点滅し辛いなと気になっていました。
たまたまかなあと思っていましたが、その日に数回続いたのこともあり板金屋に相談をしたところ部品の故障であることがわかりましたね。
今回は、ウィンカーの故障の原因と修理料金についてまとめてみました。
ウィンカーが点滅しない理由・原因
ウィンカーがカチカチするのは、フラッシャーリレー(ウィンカーリレーともいう)という電子部品によって制御されて点滅させています。
一昔前だと、バイメタルと呼ばれる金属の熱膨張を利用した装置だったそうですが、今の制御装置って電子回路で制御されています。
このフラッシャーリレーは、流れて来た電流をON・OFF切り替えウィンカーのライトを点滅させています。
点滅しない原因の9割は、このフラッシャーリレーへの電圧が低下しているかあるいは故障でパーツを新しく交換すれば直ります。
どうやら、結構壊れやすい部品のようですし、走行距離が10万kmくらいになると起きるのだそうですね。
僕のクルマもそろそろ10万kmに達するので電子部品もかなりいたんできていますね。
ただ、外国の車に比べて日本の電子部品は壊れにくいと言われています。
同じ部品でも、海外で作られているフォルクスワーゲンなどのフラッシャーリレーって、2万kmで壊れちゃうみたいです!
僕が今フォルクスワーゲンに乗ってたとすると3回くらいは壊れていることになりますね。
ウィンカーを一時的に復活させる方法
いくら板金屋に頼むといっても、その部品が来るまでウィンカーを使用しなければならない時が出てくると思います。
そんな時は、ハザードを押してみてください!うまくいけば、ハザードの刺激によってフラッシャーリレーが作動することがあります。
ただし、僕も試したところ毎回つくというわけではありませんでしたね。
うまくいかないときは、幸いウィンカーを上げると点きっぱなしという状態だったので、頑張ってウィンカーを上下させて点滅しているように見せていました。
故障したバーツと交換料金
ウィンカーは、車検の時でも検査する項目でありますし、この状態で公道を走行していたら整備不良で罰金ってこともあるので早速、板金屋に相談して交換してもらうことにしました。
今回の現象は、おそらく9割の理由がフラッシャーリレーということだったのでパーツを交換すれば直ります。
残りの1割は、何なのでしょうね。
おそらく、中の配線が切れているとかライト側の機器が故障とかかもしれませんね。
僕の場合は、自分で交換する技術がないため板金屋さんに全て依頼したところ
材料費3000円+交換工賃2020円=合計5020円
で交換することができましたね。
車種によって多少前後するとは思いますが、居酒屋の飲み放題1回分くらいですんで安心しました。
材料の取り寄せも、頼んだ次の日には届いてくれましたし交換時間も約10分ほどで完了しましたね。
これで、安心して運転ができます!
交換したパーツの画像
交換する際に、どのようなパーツか気になったので分解してみました。
中はこんな感じでしたね。
まとめ:ウィンカー故障
今回は、ウィンカーの点滅しなくなった原因をまとめてみました。
ウィンカーは車検でもチェックされますし、調子がおかしいなと思ったら板金屋に相談することをおすすめします。
是非参考にしてみてくださいね。