2024年のパリオリンピックから採用されている新競技「ブレイキン」
勝敗に関してどのように決めるのか疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
というか予選の()の意味って何なの?
色んな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、オリンピック競技のブレイキンの採点方法や予選の()カッコの意味についてについて紹介します。
【オリンピック】ブレイキンの採点方法は?
ブレイキンの採点方法については、9人の審査員(ジャッジ)が赤と青に票を入れて決定します。
予選では2ラウンド制で決勝トーナメントでは3ラウンド制になりますね。
各審査員は、5つの基準に基づいて点数を付けていきます。
ブレイキンの点数の付け方
- 技術性:ダンスの基礎的な動き
- 多様性:技・ラウンドのバリエーション
- 完成度:技・ラウンドの精度
- 独創性:個性的なスタイル・発想力
- 音楽性:音楽に合わせて踊れているか
9人いるため、各ラウンドの点数は
ということになるため同点になることはありません。
このダンスをしたから点数になるということではないらしい
ブレイキンの踊る順番
踊る順番に関しては、赤と青があるのですが青に選択権があるようです。
青と赤に関してはトーナメントの位置によって決まるようで、青になった方が先行か後攻かを選択できます。
青の人が踊らなければ、赤の人が踊り始めるのでその時その時のフィーリングで決まる感じになりますね。
青の人が踊らなかったら、赤の人が先行ってことね
ブレイキンの音楽は何?
ブレイキンで流される音楽に関しては、会場にいるDJがその時その時のフィーリングで変えるようです。
流れる音楽に関しては、ブレイキンをしていたらおなじみの曲もあるようなので、ブレイキンの経験がある方の方が有利ということかもしれません。
ただ、流される音楽は当日しかわからないようです。
【オリンピック】ブレイキンの予選のカッコの意味
ブレイキンの試合中に、左上に表示されているカッコ()が気になった方もいらっしゃるかと思います。
これに関しては、予選グループ分けをする際に用いられたランキングの数字になります。
つまり、(10)ということはランキング10位ということになります。
ちなみに16人いるので、1~16までの数字になるわけですね。
予選ではA~Dまでの4グループに分かれており
- グループA:1、8、9、16
- グループB:2、7、10、15
- グループC:3、6、11、14
- グループD:4、5、12、13
と振り分けられているそうです。
つまり、予選から1位と2位などの上位陣がぶつからないようになっているわけですね。
まとめ
パリオリンピックから採用されている新競技のブレイキン。
ルールに関してよくわからないことばかりですが、2人でダンスをしあって9人のジャッジによって点数が決まることがわかりました。
すごくハイレベルな戦いですし、見ていて面白いですよね。
参考になれば幸いです。
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