ホラー映画「13日の金曜日」に登場するジェイソンといえば、チェーンソーを使う怪物というイメージがありますよね。
実は、作中でジェイソンがチェーンソーを使ったことは1度もないんですよね。
どうして、チェーンソーのイメージが付いてしまったのか理由を調べてみると、3つの原因があることがわかりました。
この記事では、ジェイソンにチェーンソーのイメージが付いてしまった3つの理由について紹介します。
ジェイソンはチェーンソーを使っていない?
13日の金曜日に登場するジェイソンは、チェーンソーを使っていると思ってい方も多いと思います。
しかし、ジェイソンは一度もチェーンソーを使ったことがないんですよね。
ジェイソンの武器は、ナタのみです。
シリーズ10作目のジェイソンXという作品で、メタルジェイソンという宇宙に進出したジェイソンでさえもナタだけなんですよね。
なぜ、チェーンソーが浸透して言ったかというと映画「悪魔のいけにえ」で登場するレザーフェイスというキャラクターと混同してしまうことだとされています。
ジェイソンにチェーンソーの理由
映画「悪魔のいけにえ」の影響
こちらが、映画「悪魔のいけにえ」に登場するレザーフェイスというキャラクターです。
ジェイソンと同じようにマスクをかぶり、雰囲気も似ていますよね。
1974年に公開されてた映画ということで、ジェイソンPART1よりも前に製作された作品ということになります。
チェーンソーを使う大男という設定は、ジェイソンのモデルになったのかもしれませんね。
志村けんのだいじょうぶだーの影響
志村けんさんのバカ殿様で過去に、映画のパロディーのコントをしていたことがありました。
ジェイソンの衣装をまとった志村さんは、当時チェーンソーを使っていたことがありました。
おそらく、レザーフェイスとジェイソンをごっちゃにしてしまったのかもしれません。
90年代から2000年までは、15%~20%と視聴率も高く見ていた方も多かったと思います。
そのため、バカ殿様経由で「ジェイソン=チェーンソー」というのが広まったとも言われていますね。
ゲーム「スプラッターハウス」の影響
1988年にナムコで発売されたアーケードゲーム「スプラッターハウス」にもジェイソンがチェーンソーを使うところが描かれています。
このゲームは、ジェイソンではなくジェイソンに似た主人公リックを操作して恋人をジェニファーを助けるという内容です。
木片、ナタ、ショットガン、石、モリ、スパナなどの武器を使って右にスクロールしていき敵を倒していくアクションゲームですね。
シリーズもたくさん出ているのですが、1993年に出たPART3でチェーンソーが武器として登場しています。
主人公もですが、敵キャラクターもチェーンソーを使っていますよね。
ジェイソンと同じデザインのマスクでチェーンソーを使っているので、ゲームから広がったということも考えられますね。
まとめ:ジェイソンがチェーンソーの理由
映画「13日の金曜日」に登場するジェイソンは作品の中でチェーンソーを使ったことがありません。
それなのに、チェーンソーというイメージが付いてしまったのは3つの理由があることがわかりましたね。
参考になれたら幸いです。
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