2019年に公開されて大ヒットした映画「ジョーカー」。
主人公のジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが逮捕されたという報道がありました。
果たして、ホアキン・フェニックスが逮捕されたのはなぜだったのでしょうか?
また、過去にジョーカーを演じた俳優さんには「ジョーカーの呪い」という現象が起こっていたこともわかりました。
この記事では、映画「ジョーカー」で主役のホアキン・フェニックスの逮捕理由やジョーカーの呪いについて紹介します。
【ジョーカー役】ホアキン・フェニックスが逮捕が話題
2020年1月10日に映画「ジョーカー」で主人公のアーサーを演じて話題になったホアキン・フェニックスが逮捕されたと報道がありました。
ホアキンが逮捕されたのは、1月10日に女優のジェーン・フォンダとともに気候変動に関するデモ活動をされており、アメリカ合衆国議会議事堂前の階段を占拠し、妨害や迷惑行為が原因だったということがわかりました。
5日前の2020年1月5日には、第77回ゴールデングローブ賞のドラマ部門男優賞に輝いていただけに栄光からの転落が早くて驚きました。
ネット上では「リアルジョーカー」と呼ばれ、まるで映画そのものという声も上がっていました。
実は、ホアキン以外にも過去にジョーカーを演じたのが6人いるのですが「ジョーカーの呪い」という噂のエピソードがあることがわかりました。
- 1929年:シーザー・ロメロ(笑う男)
- 1989年:ジャック・ニコルソン(バットマン)
- 2008年:ヒース・レジャー(ダークナイト)
- 2014年:キャメロン・モナハン(ドラマ『ゴッサム』)
- 2016年:ジャレッド・レト(シーサイドスクワッド)
- 2019年:ホアキン・フェニックス
もしかすると、ホアキンもジョーカーの呪いにかかってしまったのかもしれません。
まずは、歴代のジョーカーについて紹介します。
歴代のジョーカー俳優まとめ
初代ジョーカー:シーザー・ロメロ
名前:シーザー・ロメロ
出演作品:怪鳥人間バットマン
1966年~1968年の間にアメリカのテレビシリーズ「怪鳥人間バットマン」で初のジョーカーを演じていました。
この時のバットマンは、コメディチックに描かれており現在のような狂気に満ちた役というよりはあまり害のない泥棒という感じでした。
ロメロは、口ひげを剃ることを拒否したため白塗りの下にひげが見えているのが特徴です。
2代目ジョーカー:ジャック・ニコルソン
名前:ジャック・ニコルソン
出演作品:バットマン
1989年に公開されたティム・バートン監督版「バットマン」でジョーカーを演じました。
ゴッサム・シティを牛耳るマフィアの幹部ジャックという男で、バットマンんとの戦闘で煮えたぎる薬品タンクに落下したことから全身漂白された設定や独特な笑い方が印象的でした。
ジョーカーの狂気に満ちたキャラクターは、ジャック・ニコルソンがベースを作ったといってもいいかもしれません。
3代目ジョーカー:ヒース・レジャー
名前:ヒース・レジャー
出演作品:ダークナイト
2008年にクリストファー・ノーラン監督の作品「ダークナイト」でジョーカーを演じました。
バットマンシリーズの中でも口コミ評価も高く、光と影をうまく表現した作品でした。
ジョーカーを演じるにあたり、1ヶ月以上ロンドンのホテルに閉じこもってサイコパスになりきるために専門書や演技を繰り返すほど努力をされていたというエピソードが残っていました。
独自のジョーカー像を作り上げた演技で映画内でも、ジョーカーの不気味さを見事に演じていましたね。
4代目ジョーカー:キャメロン・モナハン
名前:キャメロン・モナハン
出演作品:ドラマ「ゴッサム」
ドラマ「GOTHAM(ゴッサム)」で全5シーズンを通してジョーカーを演じていました。
原作コミックに忠実なジョーカーで、ジャック・ニコルソンと同様にエース化学タワーの酸のプールに落ちて変身してジョーカーとなりました。
これまでのジョーカーとは異なり、フランケンシュタインに近いような怪物という感じでしたね。
5代目ジョーカー:ジャレッド・レト
名前:ジャレッド・レト
出演作品:スーサイド・スクワッド
2016年公開の映画「スーサイド・スクワッド」でジョーカーを演じました。
これまでジョーカー像とは異なり、ギャングのボスとして登場しハーレクインとコンビを組んでいるシーンが印象的でした。
役作りのために、共演者に動物の死骸や使用済みのコンドームを送りつけるなどの寄行にも及んでいたというエピソードもあり、ジョーカーを演じるにあたりマインドから演じられていたことがわかりました。
歴代ジョーカー俳優の不幸や犯罪まとめ
ジョーカーを演じた方や関係者には、ジョーカーの呪いと言われる不幸にあっている方が何人がいることがわかりました。
主役を演じたヒース・レジャーさんや、ダークナイト撮影中の事故などジョーカーの作品に関わった方が亡くなっていることがあるんですよね。
ジョーカーの呪い1:ヒース・レジャー
3代目のジョーカーを演じたヒース・レジャーさんは2008年1月22日に睡眠薬等の薬物併用摂取による「急性薬物中毒」により亡くなっています。
28歳という若さで亡くなったのには、当時インフルエンザにかかっていたことが原因で薬を併用していたためによる事故だったようです。
ヒースさんは、2007年11月頃から不眠症で悩まされており亡くなった数ヶ月前から極度に不眠で悩んでいたようです。
映画「ダークナイト」は撮影が終わっており公開を待たずに亡くなってしまったんですよね。
ジョーカーの呪い2:ダークナイトのスタッフ
2007年9月に映画「ダークナイト」の撮影中、ロンドン南部チャトシー近郊のレース場でカーチェイスの撮影が行われました。
バットモービルを追いかけて撮影をしていたのですが、カメラ搭載のトラックが誤って木に衝突してしまい、乗車していた特撮技師が亡くなったのだそうです。
撮影クルーが亡くなった悲しみの中、撮影も続けられて完成に至りましたが無慮の自己の原因はわかっていません。
ジョーカーの呪い3:クリスチャン・ベイル逮捕
映画「ダークナイト」でバットマンを演じたクリスチャン・ベイルが映画公開3日後にロンドンのドーチェスターホテルで実母と実姉に暴力をふるったことで逮捕されました。
この日は、ロンドン・プレミアの前日で5時間近くにもおよぶ事情聴取に全面的に協力しつつも容疑を否認し、不起訴となりました。
原因は、クリスチャンの母が息子夫婦を罵ったという噂がありますね。
ジョーカーの呪い4:モーガン・フリーマンの事故
2008年8月に映画「ダークナイト」でルーシャス・フォックスを演じたモーガン・フリーマンも交通事故を起こしたことが報じられていました。
左手に怪我をして麻痺状態だったようです。
原因は、モーガンの飲酒運転だったようですね。
ジョーカーの呪いというのは本当にあるのかは不明ですが、バットマン関係の出演者は不幸に見舞われているようです。
また、何かありましたら追記させていただきます。
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