人気4人組ロックバンド「KANA-BOON(カナブーン)」は、メンバーの不祥事で度々話題になっていました。
現在のメンバーはオリジナル・メンバーの2人だけしか残っていないのですが、どうしてメンバーが脱退してしまったのでしょうか。
この記事では、カナブーンのメンバーの不祥事についてや初期メンバーの現在の活動についてまとめてみました。
カナブーンの初期メンバー
カナブーンは、大阪府立和泉工業高校の同級生で軽音楽部としてスタートしたロックバンドになります。
カナブーンとして組むことになったのは、ボーカルの谷口がたまたま隣の席にいた小泉を誘って上記のメンバーに声を掛けたのがきっかけでした。
当時、「KAT-TUN」がブレイクしていたりネットスラングの「ブーン」が流行っていたことから、KANA-BOONと命名。
カナブーンのオリジナル・メンバーというのは、以下のメンバーになります。
谷口鮪(たにぐりまぐろ):ボーカル・ギター
小泉貴裕(こいずみたかひろ):ドラムス
古賀隼斗(こがはやと):ギター・コーラス
廣瀬弘明(ひろせひろあき):ベース・コーラス
上記の写真は2006年頃のバンドとしてスタートした当時のものになります。
ちなみに、カナブーンは2013年4月に「僕がCDを出したら」という曲でメジャーデビュ-しています。
初期メンバーであった廣瀬さんに関しては、2011年8月に脱退しているため写真などはありません。
廣瀬さんの脱退に伴い、2011年9月にベースコーラスとして飯田祐馬さんが加入されています。
飯田祐馬(めしだゆうま):ベース・コーラス
ですので実質、メジャーデビューをしてからだと初期メンバーは【谷口鮪、小泉貴裕、古賀隼斗、飯田祐馬】の4人組のバンドといっていいでしょう。
ちなみに、飯田さんに関しても高校時代から知り合いだったようです。
カナブーンの新規メンバー
遠藤昌巳(えんどうまさみ):ベース・コーラス
カナブーンなんですが2019年に飯田祐馬さんがとある理由で脱退しているため、ベースが不在の状態で活動されていました。
その後、2022年4月1日に新メンバーとして遠藤昌巳さんが加入しています。
ちなみに遠藤さんも、カナブーンの軽音楽部時代からの知り合いだそうです。
遠藤がさんが加入した経緯に関しては、2020年7月27日に行われた「EX THEATER ROPPONGI」で行われたライブにサポートメンバーとして参加していたからでした。
そのことがきっけとなり、2年の時を経て新メンバーとして加入となっています。
実は、カナブーンなんですが不祥事を起こした方が多く排出しており、脱退しているメンバーもいらっしゃるんですよね。
カナブーンの不祥事・素行不良まとめ!
飯田祐馬の不祥事:不倫失踪
飯田祐馬(めしだゆうま):ベース・コーラス
まず1人目は、ベースの飯田さんでした。
飯田さんは、2019年6月に失踪騒動を起こし、同年の11月12日に精神不安を理由にバンドを脱退しています。
6月5日に急に連絡が取れなくなったようで、「個人的な不安とプレッシャー」が失踪理由だそうです。
実は、その後の報道で飯田さんは宗教団体「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加さんと過去に不倫が報じられています。
そのことに関しては事務所を通じてコメントしており「私の軽率な行動で、清水さん、関係者のみなさまにご迷惑をおかけしまい、申し訳ありません」と謝罪しています。
飯田さんは2014年4月に一般女性と結婚していたのですがそのことを隠して、2015年6月に清水さんと2016年1月まで交際されていたそうです。
小泉貴裕:女性トラブル
小泉貴裕(こいずみたかひろ):ドラムス
2人目は、ドラムの小泉さんです。
小泉さんは2023年12月7日にNEWSポストセブンにて女性問題が報道されています。
報道された女性問題なんですが、20代の地下アイドルの女性に対して妊娠・中絶トラブルがあったということが報じられています。
どうやら小泉さんは既婚者だったらしく、交際相手の女性から結婚を申し込まれたものの拒否されたとのことでした。
この報道により小泉氏はバンドと事務所を契約解除となっています。
古賀隼斗の不祥事:素行不良
古賀隼斗(こがはやと):ギター・コーラス
3人目は、ギターの古賀さんです。
古賀さんに関しては、小泉さんと同時期に素行不良が報じられています。
具体的な内容としては、こちらも女性問題だったようで、2020年4月頃に交際していたというグラビアアイドルとの間での関係でした。
そのアイドルというのは、カナブーンのファンの方です。
古賀氏は、交際相手の方にピルを強制していたようで飲まないと不機嫌になり会うことも少なくなったようです。
女性とは、夜の関係だけのやり取りが続き交際中はピルをめぐってケンカになることもあり、相手女性に傷を付けたり言葉による暴力も続いたのだとか。
マネージャーさんにも度々、ファンの子との間に関係を持ってしまったことを報告していたようで、明るみに出るとバンドが解雇となってしまうためバンド内でのうまく隠されていたそうです。
そして、小泉氏の報道と同時に「かねて本人からプライベートにおける素行不良の報告」として契約を解除となっていました。
つまり、カナブーンの3人はいずれも女性関係での脱退ということになりますね。
カナブーンの脱退したメンバーの現在は?
カナブーンを脱退した4名(飯田、小泉、古賀、廣瀬)のうち、その後の活動が明らかになっているのは、飯田さんだけになります。
飯田さんは、2020年頃から関西の温泉施設を中心にタオルを使ってサウナの熱風をあおぐ、熱波師として活動されています。
最近では、熱波師として人気となり関東などにも足を運ぶこともあるのだとか。
どのサウナで行っているかは不明ですが、呼ばれて熱波師として働いているということで店舗専属というわけではないようです。
バンド時代のリズム感が活かせる場所という感じなのかもしれませんね。
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