2024年10月7日にAmazonプライムビデオさんで配信されて話題になっている「KILLAH KUTS(キラーカッツ)」という番組。
4つの地上波では放送できない内容のコンテンツが物議を醸していて、ネットニュースにも取り上げられていました。
中でも炎上していたのが「麻酔ダイイングメッセージ」という企画。
さすがにネット配信だけど、企画自体過激すぎだったね
この記事では、アマプラで配信された「麻酔ダイイングメッセージ」で使用された病院や炎上した内容についてまとめています。
配信番組「キラーカッツ」が炎上して話題
まず、KILLAH KUTSとは2024年10月7日日からAmazonプライムさんで配信がスタートした日本のお笑い芸人が登場するバラエティ番組です。
制作スタッフは、地上波で度々話題になる「水曜日のダウンタウン」の演出家としておなじみの藤井健太郎氏が手掛けた企画になりますね。
この番組なんですが、毎週2話づつ更新されており
- EP1:スポーツスタンガン
- EP2:麻酔ダイイングメッセージ
- EP3:右翼左翼レース
- EP4:童貞人狼
というやばめの企画が配信されていました。
結構危険だったり倫理的に問題あるコンテンツが多く、作品の序盤では注意書きもされてからスタートする形になっています。
この中で、話題になったのがエピソード2の「麻酔ダイイングメッセージ」という企画。
この企画は、炎上しておりYahooニュースにも取り上げられていました。
麻酔ダイイングメッセージが炎上した経緯
こちらの企画について簡単に説明すると、推理ドラマなどでよくあるダイイングメッセージを実際の医療現場で使用している麻酔で再現して、犯人を探そうというものです。
番組内では、注意書きがあり
という説明をされています。
実際は、ロケがメインで胃の検査はついでなんだよね。
参加した芸人さんは以下の通りです。
- モグライダー・ともしげ
- モグライダー・芝
- ラランド・西田
- ラランド・サーヤ
- お見送り芸人しんいち
- みなみかわ
この企画で、麻酔を打たれる方と推理する刑事役に分かれているのですが、麻酔を打たれたのは【ともしげ、みなみかわ、西田】の3人になります。
どうして炎上したのかというと、実際に医療現場で使われている麻酔薬を使ったことが麻酔科学会から批判の声が殺到したからでした。
【静脈⿇酔薬プロポフォールの不適切使⽤について】
— (公社)日本麻酔科学会 (@JSAnesth) October 16, 2024
日本麻酔科学会 理事長 声明https://t.co/QvgUie3vPI
10 ⽉14⽇配信開始の番組において、プロポフォールが不適切使用されたことについて、深い憂慮を抱いております。
当学会として、麻酔薬の不適切使用は断じて容認できません。
日本麻酔科学会は声明をXにて発表。
確かに、大事な医療資源を番組のロケで使用したということで遺憾の意を示していますね。
番組のロケでは本物の病院が使われているのですが、この病院に関してもどうやら番組に加担したのではないかという声も上がっていました。
麻酔ダイイングメッセージのロケ地に使われた病院はどこ?
麻酔ダイイングメッセージで使用されたロケ地は、さいたま新開橋クリニックという病院になりますね。
病院の詳細情報は以下の通りです。
病院名:さいたま新開橋クリニック
住所:埼玉県さいたま市西区宮前町408-1
診療科目:内科、胃腸科、肛門科、泌尿器科、眼科
となっていました。
場所の地図はこちらです。
胃腸科があるということなので、実際の検査はちゃんとした病院ということになります。
ちなみに、医療監修したというのは院長の佐藤知行さんとなっています。
おそらく、あの注射を打っていた方ではないかと思います。
SNS上では
などの批判の声が上がっています。
麻酔で亡くなる確率は低いみたいだけど、さすがに危ないよね
まとめ
Amazonプライムさんで配信されて話題になっている「KILLAH KUTS」。
中でも麻酔ダイイングメッセージという企画が炎上して話題になっていました。
芸人だからなんでもやっていいということではないと思いますし、医療機関も監修があるとはいえ、麻酔は安易に使わないように指導する立場だと思うだけに残念ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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