毎年12月頃に発表されるユーキャンの新語・流行語大賞。
テレビなどで報道されて話題になるのですが、特に流行っているわけでもないワードがノミネートされていることに疑問を感じた方もいらっしゃるかと思います。
流行語大賞って誰が決めてるんだろう?
- 歴代の流行語大賞まとめ
- 流行語大賞を決める人が誰なのか
- 流行ってないのにノミネートされる理由
2024年の流行語大賞がおかしいと話題
2024年12月2日にユーキャン新語・流行語トップ10が発表されて話題になりました。
2024年の年間大賞に輝いたのがドラマ「不適切にもほどがある!」の略語である「ふてほど」が大賞を受賞。
SNS上では物議を醸しました。
など、この大賞受賞には結構、疑問視する声が多くありました。
ニコニコ生放送などのコメントを見ると「初耳」「??」「不適切報道のこと?」などのコメントで溢れかえっていました。
このドラマに関しては、全10話で2024年1月~3月まで放送されて話題作ではあったものの
視聴率自体も平均視聴率7.6%となっていました。
この数字自体を見ただけでもわかるように、ゴールデンタイム中に放送されたドラマとしてはヒット作と呼べる値ではないと思いました。
確かにドラマ面白かったけど、今年の顔って感じじゃないよね
流行語大賞は誰が決めるの?
こちらが選考委員の6名になりますね。
- 金田一秀穂(杏林大学教授)
- 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
- パトリック・ハーラン(お笑い芸人)
- 室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)
- やくみつる(漫画家)
- 大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)
職業もさまざまで芸能関係の方や大学教授や漫画家などさまざまな分野の方が揃っていることがわかりますね。
ですが、SNS上ではパリオリンピックなどの大きなイベントもあったのに、なぜ「ふてほど」などのワードが選ばれることに疑問の声も上がっています。
毎年こちらのメンバーで流行語大賞を決めるのですが、やくみつるさんが選んだ用語がほとんど選ばれるようで
とも言われていますね。
実際に、歴代の流行語を見ていくと、政治関連や野球関連が多すぎるということも言われていました。
やくみつるさんが好きなワードがノミネートされるのね
歴代の流行語大賞まとめ!政治と野球が多すぎる
こちらが、歴代の大賞受賞作品になります。
- 2024年:ふてほど(不適切にもほどがある)
- 2023年:アレ(A.R.E.)
- 2022年:村神様
- 2021年:リアル二刀流/ショータイム
- 2020年:3密
- 2019年:ONE TEAM
- 2018年:そだねー
- 2017年:インスタ映え、忖度
これを見ていくとわかるように、大賞を受賞した用語って大谷さんだったり村上さんだったりほとんどが野球関連の用語であることがわかります。
実際やくみつるさんって野球好きとしても知られており、1980年~1990年初期までプロ野球を題材にした4コマ漫画を連載などされていました。
最近では、プロ野球のコメンテーターとしても活躍されており、好きな球団も「横浜DeNA」と言われていますね。
コメンテーターで野球と政治の情報が多く入るから偏るのかもね
まとめ
流行語大賞が発表されて話題になっていたもの、大賞として選ばれる作品に疑問の声が上がっていました。
実際、審査員によって選考されるようでどうしても政治や野球などに偏ってしまっているように思いました。
特にやくみつるさんの意見が通っている印象なので、実質「やくみつるの今年ハマった大賞」ということになりますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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