2024年7月18日に行われた高校野球山梨大会。
東海大甲府と山梨学院の準々決勝の試合で山梨学園のクロスプレイが炎上していました。
あれって守備妨害じゃないの?
SNS上では動画が拡散し注目されています。
この記事では、2024年の夏の甲子園での山梨学園の炎上したクロスプレイについてお伝えします。
【動画】山梨学園のクロスプレイが炎上?
まずこちらの動画を御覧ください。
山梨学院やばすぎだろ pic.twitter.com/9x2jyMBWfb
— もな太郎 (@monataro_monaka) July 18, 2024
山梨学園と東海大甲府の5回表のゲームで、ホーム際でのクロスプレイで、際どいシーンで炎上しています。
SNS上では、
キャッチャーからボールをもぎ取ってるように見えるけどセーフなのおかしくない?
というような声が上がっていました。
確かに問題のシーンを見ると、
クロスプレイとなった際に、選手のお腹にボールの入ったキャッチャーミットがあって、そこからボールを取っているように見えました。
ちょっと動画では早すぎるのでスクショ(画像)で確認してみましょう。
山梨学園のクロスプレイを画像で確認
こちらが問題のシーンの写真になります。
こうして見ても微妙にわかりにくいかと思いますが…
山梨学園の選手がホームインした際には右手がお腹より下にあったのに、②で外に出ていますし、ボール側に手が伸びていることがわかります。
こちらの動画もわかりやすいかもしれません
これはさすがにやばいでしょ😅
— まひ (@mahimahi4646) July 19, 2024
#山梨学院
#クロスプレー pic.twitter.com/VgkczOr811
ゆっくり見ていくと、確かにキャッチャーが捕球したボールを取って転がしているように見えました。
この問題となっている選手は山梨学園の背番号3番の方になります。
山梨学園の背番号3番は誰?
山梨学園の3番の選手は、梅村 団(うめむら だん)選手になります。
学年は2年生のようです。
- 木津ブライト
- 中日ドラゴンズジュニア
- 愛知尾州ボーイズ
- 山梨学院
山梨学園の炎上したクロスプレイは守備妨害じゃないの?
結果的に言えば、この試合の結果としては山梨学園が敗北しています。
ただ、クロスプレイに関しては、守備判定でセーフとなっていましたが、守備妨害と判断されてもおかしくはないと思います。
アマチュアの野球の試合では、ラフプレイ(危険防止)ルールというものがあります。
その中にこのような記載がありました。
フォースプレイのとき、次の場合には、たとえ身体の一部が塁に向かっていたとしても、走者には妨害が宣告される。
全日本野球協会のPDF
(1) 走者が、ベースパスから外れて野手に向かって滑ったり、または走ったりして野手の守備を妨げた場合
(2) 走者が体を野手にぶつけたりして、野手の守備を妨害した場合
…
②で記載されている内容が適用されるような気がしました。
守備を妨害した場合は守備妨害、走者を妨害した場合は走塁妨害となるわけですが、今回のは守備妨害が適用されてもおかしくないプレイだと思いました。
ただ、試合としては負けとなっているため、もし勝ち上がっていたら更に問題になっていたのではないでしょうか。
まとめ
2024年の夏の高校野球にて山梨学園のクロスプレイが炎上していました。
調べてみるとたしかに動画などで、クロスプレイが守備妨害のように思います。
ただ、この試合に関しては山梨学園が負けとなっているので後の祭りではありますが、カメラも撮られているわけなので、ビデオ判定なども取り入れてほしいですね。
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