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【蛙化現象】名前の由来はグリム童話「カエルの王子様」|女性に多いのはなぜ?

好きになったけどなんか嫌いになったということで悩まれている方もいらっしゃると思います。

最近では「蛙化現象(かえるかげんしょう)」という名前が付けられて話題になるのですが、そもそもなんでカエルなの?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、蛙化現象の由来についてまとめてみました。



蛙化現象とは?

2019年頃からSNS上で広まり始めた「蛙化現象(かえるかげんしょう)」という言葉。

主に恋愛系の発信の中で見かけることが多いですよね。

ざっくりと蛙化現象について説明すると

【蛙化現象】

片思い中の相手が、振り向いてくれて両思いになった途端に相手への気持ちが冷めて、興味が無くなることを示す用語。

好きな相手だったのになぜか嫌悪感を感じてしまうという現象なんですよね。

 

思いを寄せる方と付き合うことができたけど、数日でなぜか気持ち悪いくらいの感情になってしまうとういことで別れてしまうというのがこの現象で悩まれている方も多いようです。

そもそも、「なぜカエル?」なのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。



【蛙化現象】名前の由来はグリム童話「カエルの王子様」

引用元:https://www.amazon.co.jp/

蛙化現象の由来なんですが、グリム童話「カエルの王子様」から来ているようです。

 

この物語は、王女と中身が人間のカエルが登場する恋のお話なのですが、元と言われる割には蛙化現象とはちょっと内容が異なる感じがしました。

こちらに「カエルの王子様」のストーリ-を要約した内容を載せておきますね。

・ある日、森の中で黄金のマリを投げて遊んでいた王女様

・うっかりマリを泉に落としてしまいます

・そこにカエルが出てきて「どうしたの?」と王女に問う

・「マリを取ってくる代わりに友達になって」とカエルから言われる

・カエルはマリを取ってきたのですが、王女は約束を守らず帰ってしまった

・その後、王様からカエルとの約束を守るようにと言われる

・最後、王女がカエルにキスをすると美しい王子になる

・どうやら王子は魔女の魔法でカエルにされていた

・王子と王女は幸せに暮らしました

ストーリーを見ると最終的にハッピーエンドで終わるのですが、蛙化現象って報われない状態を表す用語ですよね。

おそらく、蛙化現象の元となっている部分というのは王子だから好きだけど、カエルだと嫌悪感を感じるという点にあるように思いました。

童話では、【カエル→王子】ですが【王子→カエル】ということで”カエルに逆戻りする“ということから蛙化現象ということなのでしょうね。

それから、蛙化現象なんですが女性の方が多いと言われていることがわかりました。



蛙化現象は女性に多いのはなぜ?

2022年9月13日に放送された「ポップUP」で紹介されていたのですが、女性の方が多いのだとか。

その理由については、女性の本能にあるようで子育てをする際にパートナー選びに失敗しないようにという感情からそのような現象になるようですね。

つまり、女性の方が冷静に先々のことを考えられるということなのでしょう。

蛙化現象に関しては、学生時代の恋愛で多いという情報も多くSNS上で投稿されている方が多いため、おそらく10代の時から結婚・出産といった防衛本能が働いているのだと思います。

個人差もあるのでしょうが、直そうと思われる方もいらっしゃるとかもしれませんが、もしかすると自分を守るための大切な感情なのかもしれません。

後ろめたいと思われている方もいるかもしれませんが、素敵な能力という風にも思いました。