
2023年10月15日から放送がスタートするドラマ「下剋上球児」
鈴木亮平さんが主演を務める高校野球をテーマにしたドラマなのですが、どうやら実話をモデルとしたストーリーのようです。
どこの高校がモデルになっているのか気になっている方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、ドラマ「下剋上球児」のモデルとなった高校について調査してみました。
ドラマ『下剋上球児』のモデル高校はどこ?
ドラマ「下剋上球児」のモデルとなった高校は、三重県立白山(はくさん)高等学校になります。
この作品自体は、フィクション(創作)となっており白山高校ではなく三重県立越山(えつざん)高校という名前で描かれています。
ちょっとだけ名前が似ていますよね。
ドラマのストーリーを簡単に説明すると
鈴木亮平さんが演じる南雲脩司(なぐも・しゅうじ)が弱小高校野球部を指導して甲子園を目指すというストーリー
実際、鈴木亮平さんはモデルとなっている高校を見に行ったこともあったそうですよ。
ドラマ『下剋上球児』の原作はある?
ドラマ「下剋上球児」は、2019年3月に発行された書籍「下剋上球児」が元になっていますが原作自体はオリジナルになります。
この書籍自体には、ノンフィクション(実話)で描かれていますが、ドラマ「下剋上球児」に関してはフィクション(創作)として描かれているそうです。
ですので、あくまでも弱小高校が甲子園を目指すストーリーで、実際に起こったことをそのままドラマ化しているわけではありません。
現地のパネル展でも表記されているのですが『白山高校野球部がきっかけで誕生!』したストーリーということになります。
白山高校の2018年の甲子園出場が実話となっていますが、当時どのような物語が生まれたのでしょうか。
ドラマ『下剋上球児』は2018年の甲子園の実話
ドラマで描かれているのは、2018年に白山高校が甲子園に初出場を果たすという話になります。
白山高校があるのは、津市白山町という人口約1万1000人ほどの過疎地。
2007年から甲子園を目指して10年連続でえ初戦敗退だった弱小高校で、全国にもあまり知られていない野球部でした。
そんな白山高校を変えたのが野球部の監督をしていた東拓司監督です。
東監督は、2013年に赴任で白山高校に赴任されているのですが、前高校で三重県の大会でベスト4にも引き上げた実績を持っていました。
白山高校は、あまり部活動が盛んではなく野球のグラウンドも雑草で荒れ放題で、赴任した当時はかなり落ち込んでいらっしゃったそうです。
まずは雑草駆除から始まり部員の確保などの課題を経て、弱小高校から甲子園出場まで育てたということで全国的に有名になり書籍も販売されるようになりました。