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セクシー田中さんの改変ポイントはどこ?原作とドラマとの違いはどこ?

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2023年10月にドラマ化されて話題になった「セクシー田中さん」。

芦原妃名子(あしはら ひなこ)さん原作の作品なのですが、ドラマ化に当たって内容が変更された点がいくつかあるということが問題となっていました。

どのポイントが改変されているのか疑問に感じた方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、「セクシー田中さん」で原作からドラマ化で改変されたポイントについてまとめてみました。

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目次

セクシー田中さんの改変が話題に

作者:芦原妃名子(あしはら ひなこ)
本名:松本律子(まつもと りつこ)
出版社:小学館
出版期間:2017年8月5日~2023年12月5日
巻数:7巻(※現在は休止)

「セクシー田中さん」は、2023年8月時点で100万部を突破している小学館連載の人気作品です。

2023年10月には日本テレビにてドラマ化(全10話)。

主なストーリーは以下のとおりです。

セクシー田中さんのストーリー

昼間は周囲から変人扱いされてる経理部のOLが、夜はレストランでベリーダンスを踊るセクシーなベリーダンサーというアラフォー女性を描く作品

残念ながら、原作者の芦原さんは、2024年1月29日に栃木県で亡くなっています。

ドラマ化に伴い原作者からは、脚本へのトラブルがあったことが公表されていました。

「ドラマ化を今からでもやめたいぐらい」と訴えたほどで、自ら加筆修正して1~7話はほぼ原作通りの脚本が完成した。

テレ朝

セクシー田中さんに限らず、ドラマやアニメ化に伴い、原作と内容が異なる(いわゆる改変)があることはよくSNSでも話題になることがあります。

ではセクシー田中さんの中でドラマ化に伴って改変されたと言われる点はどこなのでしょうか?

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セクシー田中さんの改変ポイントは4つ

芦原さんは26日のSNSで「毎回、漫画を大きく改変したプロットや脚本が提出されていた」と主張していた。あえてセオリーを外して描いた展開を王道の展開に変更される、個性の強い各キャラクターが別人のようなキャラに変更される、作品の核として描いた社会問題のシーンが大幅に削除されたことなどを挙げた。

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セクシー田中さんのドラマで改変されたというポイントについては、全部で4つあると言われています。

ただ報道で明らかになっているだけで、実際細かく言うともう少しあるのかもしれません。

改変されたというポイントをまとめると以下のとおりです。

  • 恋愛要素が追加されている
  • 個性強めのキャラクターが別人に
  • 作品で描かれている社会問題がカットにされた
  • 王道の展開に修正された

恋愛要素の追加

まず1つ目は、恋愛要素の追加です。

原作では、恋愛要素はありませんでした。

ただ、テレビドラマ化に当たり、恋愛要素が加わり第7話でデートをするというラブコメ要素が追加されていました。

実は恋愛要素が追加されたドラマというのは過去にもあって

ドラマ「ミステリと言う勿れ」でも、風呂光さんというキャラクターが恋愛脳の女性キャラになったこと放送時話題になりました。

勝手に恋愛要素が盛り込まれることがあるようです。

個性強めのキャラクターが別人

もう一つの要素は、登場しているキャラクターが別人となっているということでした。

原作と別人と指摘されているのが以下の3人になります。

  • 倉橋朱里:生見愛瑠
  • 仲原進吾:川村壱馬
  • 小西一紀:前田公輝

朱里と進吾との関係性がドラマとだと解釈が違うなあと感じた方もいらっしゃるという声もありました。

ただ、生見愛瑠さんの朱里が原作に忠実に再現していて評価されていることもあったりと視聴者からの評価自体は悪くないようです。

社会問題が全カット

3つ目は、原作で描かれている社会問題が全カットされているという点でした。

カットされたと言われる内容をまとめると以下のとおりです。

「性被害未遂」「アフターピル」「男性の生きづらさ」「小西と進吾の長い対話」など

ITmedia

センシティブな内容ということで、ドラマではカットすることになったのでしょう。

王道の展開に修正

最後に、よくある王道の展開への変更です。

原作では、あえてよくある展開を外した展開で進むのですが、ドラマ化に伴い恋愛ドラマに改変されたことがファンの間で賛否がありました。

  • 女性の生きづらさ
  • 飲み会に行ったら変な男に襲われそうになった話
  • 人生のしがらみを抱えるキャラを丁寧に描いていた

というようなリアリティなストーリーが原作で魅力で、あえて王道から外れるけど少女漫画のような展開もあるということが魅力だと原作ファンは話していました。

やっぱり、どこか見たことがない話を見たいのに、王道の恋愛ドラマになってしまうは納得できないのもわかりますね。

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